「MAQUIA」8月号では、髪と頭皮のギモンにヘアケアのエキスパートがお答え。ドライシャンプーやヘアケアにもなるスタイリング剤など、話題のアイテムも続々登場!
教えてくれたのは…
松倉クリニック医師
田路めぐみ先生
ミルボン 基礎研究グループ
伊藤 廉さん
『broocH』オーナー
矢部壮大さん
花王 広報
川上直美さん
美髪アドバイザー
田村マナさん
『サロン・ド・リジュー』オーナー
永本羚映子さん
ビューティ・プロデューサー
美香さん
ヘア&メイクアップアーチスト
paku☆chanさん
Hair & Scalp
知ってるようで意外と知らない
髪と頭皮の基本のギモン
肌と比べて、つい後回しにしがちな髪&頭皮ケア。基本について改めておさらいしましょ。
Q. シャワーの水って髪と頭皮に影響あり?
A. あります
「シャワーの水温が高いと脱脂力が強くなり、頭皮のバリア機能が低下しがち。38℃程度が理想」(美香さん)
Q. ワカメが髪に良いって本当?
A. 本当! ただし、ワカメだけでは効果なし
「ミネラル豊富なワカメも必要ですが、髪をつくるタンパク質やビタミンなどもバランスよく摂って」(永本さん)
Q. 寝るときのロングヘアのポジション、正解は?
A. 上にあげて寝るのがおすすめ
「ロングヘアの場合は、ターバンのようなものでまとめてしまうか、上にあげて寝るのがおすすめ」(美香さん)
Q. 髪質って変えられないの?
A. 変えられないけれど、シャンプー
などで改善することは可能
「最近のシャンプーは進化していて、使い続けるうちになりたい髪質に近づけるものもあります」(矢部さん)
Q. きれいなまま伸ばすために
いちばん大切なことは?
A. ダメージを最小限に抑えること
「カラーやパーマ、紫外線や摩擦などで受けたダメージを、自宅やサロンでのトリートメントでこまめにリカバーしていくことがポイントです」(田村さん)
Q. 髪の毛って結局、死んでいるんでしょ!?
修復ケアってできるの?
A. 髪のタンパク質は生きています
「携帯の液晶画面が割れても中の部品が生きているのと同様、キューティクルなどがダメージを受けても中のタンパク質はまだ健在で変化できる余地が。タンパク質構造の回復のためにも修復ケアは必要」(伊藤さん)
最終更新日: