筋トレで鍛えるもよし、ありのままの自分を受け入れるもよし。私らしい美ボディを手に入れたあの人に“心地良い体”との向き合い方を聞きました。今回は、人気モデルの椎名美月さんが登場!
他の誰かじゃない。なりたいのは、「理想の自分」
SELF LOVEから始める夏ボディの作り方
筋トレと食事で縦割れ腹筋に
椎名美月
@mitsuki__shiina
「コロナ禍の自粛生活で、1年前は今より4〜5キロ太っていました。危機感を覚え、ジムに体験レッスンを受けにいったことをきっかけにトレーニングをスタート。ジムに行かない日はなかやまきんに君さんの腹筋動画を見ながらひたすら自主トレ。最初は変化を感じられなくて挫折しそうになりましたが、半年過ぎたあたりから徐々に体が変わってきて、とにかく縦線の入った腹筋になりたい一心でトレーニングにハマっていきました。それと同時に食生活も見直しを。朝はフルーツだけ、昼は必要な栄養を摂るためにたっぷりの量をバランス良く。食事はすべて自炊で、その日作りたい料理の食材を買い出しに。実家の母にレシピをきいたりSNSで情報を得つつ、栄養バランスを考えながら作るのがすごく楽しいです。夜はお昼の残りものをつまんだり、食べないことも。1日2食で翌朝空腹状態で起きるのが好きなんです。体を整えたら自分のことを好きになれて仕事も上向きに。時間をかけて努力することを諦めずにいて良かったし、食の大切さも再実感。この経験をまた新たなステップにつなげていきたいです」
私に Yes! な3つのこと
1.寝る前にアロマランプ
「疲れて帰った日はアロマランプを。オフィシーヌ・ユニヴェルセル・ビュリーやエンハーブのレモンなど柑橘系の香りで心をリフレッシュ。“今日も1日お疲れ様。明日も頑張ろう!”って、その日1日を締めくくりつつリフレッシュ」
2.「なりたい腹筋」になる!
「縦線の入ったくびれた腹筋になりたい一心で鍛え続け、週1〜2回・45分のジム通いと、週4の家でのトレーニングが習慣に。これからは背中を鍛えるのが目標。鍛えはじめてからは体調も良くて、すこぶる健康体に」
3.お昼は手作りの和食
「その日食べたい食材を買いにいってひたすら料理。おばんざいみたいにちょこちょこ色々食べられる和食が大好きで、ほぼ100%自炊の生活を楽しんでいます。1は食べ過ぎた翌日、野菜と発酵食品をたくさん。この日は蒸し野菜をメインに、むくみをとるトマトとアボカドなど。さつまいもは炭水化物の代わりに。2はぶりのハーブ焼き、3はぶりの南蛮漬け」
しいな みつき●兵庫県出身。ビューティ誌を中心に、今最も活躍するモデルのひとり。ストイックなトレーニングの様子やお手製のごはんなどは、インスタグラムでチェックして。
MAQUIA9月号
撮影/三宮幹史〈TRIVAL〉 ヘア&メイク/北原 果〈KiKi inc.〉 スタイリスト/柾木愛乃 取材・文/通山奈津子 構成/村岡真知子(MAQUIA)