「MAQUIA」6月号では、年代の異なる3名の美ボディ哲学をご紹介。30代からはSNSでも話題のYURIさんが登場。カラダのために気をつけている習慣を聞きました。
無理しない 年齢で変える 自分を知る
この年齢だからたどり着いた幸せボディメイク論
自身を取り巻く環境や経験を通じて、体への向き合い方も日々変化していくもの。年代の異なる3名の美ボディの持ち主が今の自分に寄り添った、こだわりのボディ哲学を語ります。
YURI
日本と中国を行き来しながらモデル・トレーナーとして活動。インスタ(@shibuya_yuri)のフォロワー数は115万人を超える。プロデュースを手がけるジムが今年オープン。
自分を責めるのではなく、プラス思考を積み重ねていく
「ダイエットは自分に厳しくなりがち。私も昔は『今日も痩せてない』とダメ出しばかりして、自己嫌悪で心がボロボロでした。幸せになりたくてダイエットしているのに、おかしいですよね。そうやって自分を追い込むより『こんな体になりたいな』とか『今日は体にいいものを食べた』とプラスの感情を積み重ねていく方が楽しいし、結果的に長続きすると気づきました」
良質な油は積極的に摂る
「お米や麺類があまり好きではなく、一人でいる時は炭水化物は摂りません。逆に積極的に摂るようにしているのが油。油を抜くと肌が乾燥するので、オリーブオイルやアマニ油などの良質な油をかけたサラダを毎日のように食べています。いい油に体が慣れたのか、唐揚げなどのヘビーな油ものは自然と食べなくなりました」
インスタにもみずみずしいサラダが頻繁に登場。不飽和脂肪酸を含む良質な植物性油が豊富なアボカドは、お気に入り食材のひとつ。
人に見られることで意識が変わる。トレーニングのおかげで着飾る必要がなくなった
「緊張感を保つために、日頃からボディラインが出る服を選ぶようにしています。体を鍛えたことでどんな服でも似合うようになり、Tシャツ&デニムもカッコよく着こなせるように。自分に自信がなかった頃は着飾ることに必死だったけれど、今はすごくシンプル。飾らなくても自分を好きでいられるようになったことが嬉しいですね」
キム・カーダシアンのカーヴィーなヒップラインが永遠の憧れ。筋トレ中は理想のボディの映像を流してモチベーションを上げるそう。
ダイエットはイベントではなく習慣
「私にとって、ワークアウトや食事を意識することは習慣のひとつ。一時的ではなく、歯磨きのようにするのが当たり前になっているんです。まだ自分の体に満足していないし、もっとくびれを作ってメリハリのあるラインにしたい。美しく前向きな自分でい続けるためにも、これからもずっとトレーニングを続けていくと思います」
MAQUIA 6月号
撮影/天日恵美子 ヘア&メイク/久保フユミ〈ROI〉 取材・文/真島絵麻里 企画/火箱奈央(MAQUIA)
最終更新日: