「MAQUIA」6月号では、道重さゆみさんにインタビュー。ネガティブ思考から一転、自分を愛せるようになった今の心境を聞きました。
人と比べるのをやめたら、好きなところが増えてきた!
道重さゆみ 最愛ボディの作り方
道重さゆみ
1989年7月13日生まれ。山口県出身。A型。モーニング娘。の第6期メンバー。2012年、8代目リーダーに就任。14年11月、モーニング娘。を卒業。現在も歌手として、モデルとして、幅広く活躍。
人と比べない。向き合うのはいつも自分自身だけでいい
昔の私は人と比べて落ち込んでしまったりネガティブな思考も激しかったんです。今は自分のことがすごく好き。自分にできることを見つけよう! という気持ちでやっていたら“自分”を愛せるようになりました。
どんなに細い体よりも元気な心のほうがずっと大切
モーニング娘。時代に、体力もないのに無理なダイエットをして心身ともにボロボロになってしまったことも。どんなに細くても元気がなきゃ台無し。写真を撮るときも気力がないと、アイドルらしい“キラキラ”っていう輝きを出せないから。
好きなものは我慢しない。お肉は太らないって信じてる!
お肉とごはんのコンビが大好き! 家でひとりでステーキも焼くし好きなものは我慢しない。食べ過ぎかも?と思ったら豚しゃぶにしてみたり、ごはんを少し減らしたり、ひと工夫して調整します。
見ため重視だとやりすぎちゃうから体重を目安に
ただ体重が減ればいいっていうダイエットはもうするつもりがないけれど、「自分がいちばん可愛く見える」という意味でマスト体重を設定しています。そのうえで毎日体重計でチェック。そうすれば大幅な増減を防げるんです。
もう少し頑張ってメリハリBODYにも挑戦してみたい
今の自分も好きなんですが、ウエストがきゅっとくびれているようなメリハリBODYに憧れる気持ちもあります! 私はくびれがなくていつもお腹を隠しがちなので、いつか堂々と出せるようになりたいな♡
後ろ姿でもいい! 可愛いところを見つける♡
末っ子で昔から可愛い可愛いと育てられ、疑うことなく“私って可愛いんだ!”っていう気持ちでずっと生きてきたんです(笑)。だけど、アイドルになって初めて「人と比べること」をしてみると周りはそれこそ可愛い子たちだらけだったし、歌もダンスもうまくできなくて……。思い切り「挫折」を経験しました。だけどステージに立つときは、気持ちに魔法をかける意味でも鏡の中の自分に“よし! 今日も可愛いぞ♡”って17年前から言い続けて来たんです。そうすれば心もほぐれていい表情になれるから。女の子はどこかひとつ、たとえ後ろ姿でもいいから、その日の可愛いポイントを見つけて自信を持てたら、必ず輝けるってずっと信じてます!
MAQUIA 6月号
撮影/三瓶康友 ヘア&メイク/犬木 愛〈agee〉 スタイリスト/山脇道子〈LOVABLE〉 モデル/道重さゆみ 取材・文/通山奈津子 構成/横山由佳(MAQUIA)
最終更新日: