おいしくて満足度も高い甘酒。「MAQUIA」2月号では、甘酒が注目されている理由や、甘酒を使った簡単レシピをご紹介。
ドリンクにも、お料理にも。
アレンジいろいろ
おいしくてキレイになれる
甘酒力を信じなさい!
古くから愛されてきた甘酒。近年、その栄養価の高さや健康・美容への効果に、ますます注目が集まっています。「甘酒力」のすごさと、各社おすすめのレシピをご紹介。
甘酒ってここがスゴイ!
さまざまな栄養素がたっぷり!
甘酒は、米と米麹で造る「麹甘酒」と、米麹に酵母を加えて発酵させた酒粕で造る「酒粕甘酒」の2種類。エネルギー源となるブドウ糖や必須アミノ酸のほか、米麹はビタミンB群、ナイアシンなど肌の代謝に関わるビタミン類が豊富。酒粕にはたんぱく質やミネラルなども含まれ、血流改善で体を温める効果も!
発酵のチカラで腸からキレイに
「米麹」と「酒粕」、どちらの甘酒の原料にも含まれているのが「麹」。じつは、麹の酵素から生まれる「オリゴ糖」や「食物繊維」は、乳酸菌などに代表される善玉菌の大好物! これらをエサに善玉菌が増殖することで、腸内環境のバランスが整い、内側からすっきり。さらに、栄養素を分解して消化・吸収もサポート。
飲むだけじゃない! 調味料にも使える
“飲む美容液”とも称される甘酒は、調味料としても優秀。甘みを加えるブドウ糖、うまみとコクを出すアミノ酸の働きで、砂糖やみりん、うまみ調味料いらず。酢やトマトの酸味をほどよく抑え、肉や魚のたんぱく質を分解してやわらかさ&うまみをアップ。ドリンクアレンジやデザートにも活躍してくれます。
1 酒蔵に湧く恵みの百年水で仕込んだ甘酒。酒蔵仕込み 純米 糀甘酒 ボトル 850g ¥800/福光屋 2 厳選の国産酒粕と米麹をブレンド。森永甘酒 190g ¥115/森永製菓 3 磨き上げられた米麹を使用。麹だけでつくったあまさけ 410g ¥440/八海醸造 4 自然な甘み。ストローつき。プラス糀 糀甘酒 LL 125㎖(オープン価格)/マルコメ
甘酒+αの簡単レシピ!