デトックスをスムーズにする体作りの基本はやっぱり「食」。「MAQUIA」4月号から、冬の間に溜め込んだ脂肪やよどみをすっきり脱ぎ捨てるデトックスケアに効果的な食生活をお伝えします。
お話を伺ったのは…
管理栄養士 浅野まみこさん
エビータ代表取締役。18000人以上の栄養相談を実施。著書に『血糖値を下げる 夜9時からの遅ごはん』など。
日々の食生活が“出せる”体を作る!
食べて&飲んでデトックス痩せ!
デトックスをスムーズにする体作りの基本はやっぱり「食」!心がけるべきルールは簡単なので、さっそく今日から実践を。
水分は常温で1.5ℓ~2ℓをこまめに摂る
「喉が乾いた時には、既に体は脱水状態。排泄が滞り、体温調整できず冷えやのぼせの原因に。目覚めたら常温or白湯を一杯飲み、日中もこまめに摂る習慣を。忘れやすい人はトイレのたびにコップ1杯飲むといいですね」(浅野まみこさん、以下M)
肉や魚などのタンパク質は手の平を目安に
「肉や魚にはタンパク質のほか糖代謝や脂質代謝に欠かせないビタミンB群、カルシウム、鉄なども豊富。一食の目安は手のひら半分〜1枚分。ステーキや刺身など、原型を残した調理法で食べましょう」(M)
毎日の食事はリズム&量をキープ
「毎日同じ時間に、同程度の量を食べることで体がリズムを覚えます。不規則だと飢餓状態になって、食べたものを一気に吸収しやすくなるので要注意。午前中は朝食を摂ることで腸が動き体内温度も上昇します。夜は遅くなるなら炭水化物を少なめに」(M)
美プロのデトックステク
飲料用のおいしいお酢で体の調子が良く軽やかに
美容家 小林ひろ美さん
「お酢が好きで料理などにかけていましたが、飯尾醸造の『はちみつ入り紅芋酢』に出会い、お水や炭酸水割り、ドレッシングなどで摂りはじめたら体が軽く感じます」
500ml ¥2500/飯尾醸造
美プロのデトックステク
毎朝の腸活メニューはさつまいも&ヨーグルト
美容ジャーナリスト 小田ユイコさん
「腸活のために、なるべく自炊して食物繊維の多い野菜を摂るようにしています。ふかして小さくカットしたさつまいもを混ぜたヨーグルトは、朝食の定番メニュー」
MAQUIA4月号
撮影/藤澤由加 ヘア&メイク/榛沢麻衣 スタイリスト/森 由美江 モデル/中西麻里衣(マキアビューティズ) イラスト/吉岡ゆうこ 取材・文/国分美由紀 構成/木下理恵(MAQUIA)
【MAQUIA4月号☆好評発売中】