日常で消費するエネルギー"NEAT(ニート)”で脂肪を燃焼! 歩く、座る、歯を磨くなど、私たちの生活における、これらの基本行動を少し改善するだけで、より効率よくNEATできるんです! 今回は「MAQUIA」1月号からNEATアップテクニックをお届けしちゃいます!
お話を伺ったのは
ダイエットコーチ EICOさん
ダイエットサロン「桜梅桃李」主宰。1年で20kgのダイエットに成功し、2005年度準ミス日本に。
立つ
エスカレーターで…
両足を揃えてつま先立ちでステップに乗り、腹直筋と、ふくらはぎの下腿三頭筋を引き締め。よろけないよう、手すりにつかまって。
電車で…
平均台に乗っているつもりで足を前後させ、できれば体重を後ろにかける。内ももにある内転筋を鍛え、バランス感覚を養える。
座る
ソファで…
座面に深く座ると、全身の力が抜けてNEATが増えない。浅く腰掛けてかかととひざを揃えれば、腹直筋と内転筋を強化できる。
オフィスで…
腕が前にあると、背が丸まりがち。ときどき後ろで組めば、それだけで腹直筋に力が入り、背筋が伸びる。気分転換にもおすすめ。
歩く
両足と脚の付け根が正三角形になるよう、歩幅は広く。脚は伸ばし、かかとから地面に。歩くだけで、ハムストリングが鍛えられる。
くつろぐ
ずっと脱力しているのはNG。20分に1度は、上半身を起こすこと。上になった腹斜筋を鍛え、下の腹斜筋をストレッチできる。
髪を乾かす
ドライヤーは利き手と逆の手に持ち、低い位置だけでなく、高い位置からもあてること。肩まわりの僧帽筋、三角筋を鍛えられる。
歯を磨く
歯ブラシも、たまには利き手とは逆の手で動かして。普段あまり使っていない腕の、上腕二頭筋、上腕三頭筋を強化できる。
MAQUIA1月号
撮影/藤澤由加(人物) 取材・文/風間裕美子 構成/火箱奈央(MAQUIA)
【MAQUIA1月号☆好評発売中】