20代から40代まで人気の高い、カットラインを出すような「切りっぱなし」のボブ。耳下にくびれを作ると、大人に似合う上品なボブスタイルに。さらに、若見え効果が期待できる薄めの前髪で、季節にフィットした涼感もプラス。まとまりがよいヘアのため、アクティブなシーンでも崩れにくく、耳にかけたスタイルがお洒落にキマるのも高ポイント。
HOW TO MAKE
セミウェットな質感が決め手の「切りっぱなしボブ」。定番の切りっぱなしスタイルにプラスして、トップに低めのレイヤーを入れることで、軽く動きのあるような質感に。また、顔まわりはレイヤーとシースルーな前髪で涼感のある印象をオン。パーマは、セルフスタイリングにストレスのないワンカール。ヘアカラーは、重たく見せないグレージュを採用。軽やかさとウェットな束感のコントラストで、透明感と動きのある大人のスタイルが演出できます。
STYLING(5minutes)
動きと独特のセミウェットな質感が出せるように、オイル系ではなくヘアバターでスタイリング。ヘアバターを小指の爪サイズくらいの少量で手のひらにとり、髪全体にしっかりなじませます。襟足はボリュームを抑えて毛先がハネるように、根本から押さえるようにつけていきます。内側から全体になじませた後、最後は手に残ったスタイリング剤で、前髪の中間から毛先をつまんで束感を作ります。
ボリュームダウンしてしまう場合は、スタイリング前にドライヤーで風を含むようにドライ。スタイリング剤の量を少なめにするとキレイに仕上がります。逆にふくらみが気になる場合は、デイタイムにスタイリング剤を足して、なじませるのがおすすめ。
このヘアを担当してくれたのは……児玉善央さん(GARDEN harajuku)
撮影/児玉善央 モデル/前山涼香 文/小林有希
GARDEN harajuku https://garden-hair.jp/
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