お洒落な黒髪のヘアスタイルをボブやショート、ミディアム、ロングなどレングス別にご紹介!どうしても黒髪でないといけない、という方でも垢抜けヘアに。今黒髪が人気な理由や黒髪におすすめなスタイリング剤も解説します。
- 今、黒髪が人気な理由
- 黒髪にする3つのメリット
- 黒髪のレングス別おすすめヘアスタイル&ヘアアレンジ15選
- 黒髪×ショートヘア
- 黒髪×ボブヘア
- 黒髪×ロブヘア
- 黒髪×ミディアムヘア
- 黒髪×セミロングヘア
- 黒髪×ロングヘア
- 黒髪におすすめのスタイリング剤3選
今、黒髪が人気な理由
スタイリスト。上品でフェミニンな印象になれる黒髪・暗髪スタイルが得意。一人ひとりに合わせた、肌映え暗髪カラーを提案。
お話を伺ったのは、お客様の約8割が黒髪・暗髪オーダーという、GARDEN YOKOHAMAのスタイリスト、塩見 勇さん。
「ここ2年で黒髪・暗髪オーダーは圧倒的に増えています。そのトレンドの理由は2つあり、1つは韓国ブーム。K-POPアイドルや韓国インフルエンサーの方の黒髪率が増えているため、そのスタイルを真似したいという声が多いですね。もう1つはコロナ禍の影響。ヘアサロンに訪れる機会がグッと減ってしまったため、カラー褪色が目立たない暗めカラーの需要が高まりました」
黒髪にする3つのメリット
1. 褪色が目立ちにくい
2. ツヤが出やすいので品良く見える
3. 顔のフレームが引き締まるので、小顔効果がある
黒髪は今っぽく見えること以外にも、実は良いことずくめなんです。とはいえ、地毛の黒髪ではなく、6トーンぐらいの髪色にあえてカラーリングするのが洒落見えのコツ。重たくならず、透明感も演出できますよ。
黒髪のレングス別おすすめヘアスタイル&ヘアアレンジ15選
黒髪×ショートヘア
黒髪でも色っぽいショートボブ! 30代&40代の髪のパサつきもカバーできる最旬ヘア
30代~40代は、ダメージの蓄積やうねりのせいで、髪のパサつきが気になることも…。そんなときは、ショートボブヘアがおすすめ。傷んだ部分をカットしつつ、ウェット感をちょい足しすれば、ツヤ感のあるヘアに一気にシフト。黒髪ベースなら色っぽさも今っぽさも申し分なし! サイドや表面を長めに残したショートボブ。セミウェットな質感に仕上げることで、短めなヘアに色っぽさのエッセンスをプラス。耳にもかけられる長さだから、スタイリング次第で色んな雰囲気にチェンジができます。
・HOW TO
すっきりカットしてまとまり感をアップ!襟足は短めにサイドの内側のみ軽めにカット。襟足部分をすっきりさせることで、タイトなシルエットで美人印象に。
・STYLING
オイルなら1.5プッシュ、ヘアバターならパール1粒大くらいを手のひらでのばし、根元~毛先にかけて手ぐしで馴染ませる。コームで毛流れを整えてフィニッシュ。
まわりと差がつく【大人のショートボブヘア】暗髪×外ハネで作るヘルシー美人スタイル
アゴ上1cmでカットした短めボブは、ヘルシーな雰囲気が魅力の1つ。毛先にぱっつんとしたラインを残しながらカットして、スタイリングで毛先をハネさせれば、お洒落なアクセントをプラスできます。髪色はあえて明るくせず、大人っぽ雰囲気をキープ。
・HOW TO
後ろから前に向かって徐々に長くなるようにカットすると、シャープですっきりとした印象に。首元が細く見えるののも◎そして、地毛と同じくらいの色みのダークトーンでカラーリング。髪を暗めにすることで、肌の透明感がアップし、地毛よりもツヤやかにみえます。
・STYLING
少量のヘアバームを手のひらでよくのばし、内側から馴染ませて毛先を外ハネに。毛先が自然に落ちる位置で外ハネにするとナチュラルなハネ感を演出できます。
【30代・40代ヘア】センターパートでつくる「ウェットミニマム」な黒髪ショート
今や洗練されたショートヘアは、デザインよりも質感重視。ミニマルなスタイルの中で、特にこだわりたいのは前髪ニュアンス。ダークヘアの艶、シースルーな毛量&セミウエットな質感で、幼さのない抜け感やお洒落感をスペシャルに表現。サイドからの視線は、ひし型シルエットのため、抜群の小顔効果が期待できるのも嬉しいポイント。30代から40代までチャレンジ可能だから、ぜひボブやショートボブからのアップデートにトライして。
・HOW TO
ミニマルな雰囲気が魅力の「大人ショート」。前髪の長さを目より長めで設定し、やや前下がりになるようにサイドからカット。さらに、グラデーションの角度になるようスタートラインに繋げるイメージで、襟足を短めに。横スライスでエレベーションカットを施します。
パーマは、前髪と表面の毛先にのみ20mmのロッドを使ってワンカール。ランダムなニュアンスでかけることで、抜け感や柔らかさをメイク。赤みを抑えて艶感を出すため、カラーは4トーンの暗めのグレージュカラーをセレクト。黒染めではないキレイなダークヘアにしたい場合におすすめ。
・STYLING
スタイリング剤は「グロスオイル」を。手のひらに1プッシュをなじませて、後頭部の毛先からつけていきます。なでるように全体につけたら、最後は前髪のあくまで「毛先」にだけなじませて抜け感をプラス。しっとりするオイル系を使用するともちがよく、1日中スタイルキープができるので安心です。
普段のお手入れは、髪にダメージを与えないことを意識。髪を洗った後すぐに、内部補修効果のあるオイルやミルクを使用してから、完全にドライすることを徹底して。
【ポイントはパーマ】地毛の質感チェンジ&毎日のお手入れ時短が叶う! マッシュショートヘア
パーマをかけることで、ゆるくなびく髪の毛の質感が黒髪特有の重さを感じさせず、軽さと抜け感を演出してくれます。また、根元のボリュームが出にくい、ふわっとさせたいという人にもおすすめです。さらに、仕事や育児で自分の髪の毛をスタイリングする時間がない人にも、短時間でセットできるパーマはイチオシ!
・HOW TO
パーマをかけるために少し長めのマッシュショートにカット。レイヤーを入れすぎないのがポイントです。パーマは、ワンカールより少し強めに。根元にふんわり感と、毛先に柔らかさがプラスされます。
・STYLING
パーマ用のムースでカール感をプラスしてから、ヘアオイルを全体に塗布するだけで完成。根元がふわっと立ち上がるようにやさしく仕上げる。
黒髪×ボブヘア
ストレートアイロンで仕上げる、大人に似合う黒髪ニュアンシーボブ
最先端のトレンドも気になるけれど、ベーシックな黒髪ボブの可愛さはやっぱり特別♡ ストレートアイロンでほんのり丸みを与えたスタイルは、ほどよくニュアンシーな仕上がりが自慢。ストレート以上、カール未満の揺れ感が、上品な可愛らしさを演出します。セミウェットな質感で潤いを補給して、オカッパとはひと味違う、大人のボブスタイルを楽しんで!
・HOW TO
ベースはあご下レングスのボブスタイル。重さを残しつつ、トップのみ髪を間引くようなカットで動きをプラス。前髪は仕上がりを眉ラインに設定します。基本的にパーマとカラーはナシでOK。地毛を生かしたシンプル&ヘルシーなスタイルは、傷んだ髪をお休みさせたい人や、髪を明るくできない人にもおすすめです。
・STYLING
地肌中心に温風を当て、髪を根元から起こすようにドライ。全体が乾いたらストレートアイロンを用意し、髪を梳かすイメージで全体に当てて行きます。この時、アイロンを前方向に滑らせるパターンと、後ろに滑らせるパターンをミックスするのがコツ。毛先の方向を微妙に変えることで、今っぽいニュアンスのある仕上がりに。スタイリング剤はオイルとバームをよく混ぜて使用。髪全体にまんべんなくなじませたら、最後に顔まわりへ少し多めにつけてできあがり! ダウンスタイルはもちろん、コーデに合わせてハーフアップやハーフシニヨンにしても素敵。ベーシックにひと味加えたヘアで、おしゃれ指数を引き上げて。
【暗髪×レイヤーボブ】で涼しげ夏ヘアに! 透明感溢れる大人のヘアスタイル
髪に透け感と柔らかさをプラスするために、レイヤーを入れて適度な軽さを出したスタイル。カットで作った軽さをさらに引き立てるために、カラーは髪に透明感を与えるダークトーンのグレー系をチョイス。カットとカラーの相乗効果で、髪色が暗めでも涼しげな雰囲気に。夏にぴったりのボブヘアです。
・HOW TO
毛先にカットラインを残してトレンド感を演出しつつ、レイヤーを入れて軽やかに。前髪は薄めにしてサイドに向かって長めにすることで、小顔見えするヘアスタイルに。暗めながらも寒色すぎない色味を選ぶことで、髪にナチュラルなツヤ感をプラス。地毛とほぼ同じ明るさながらも、透明感たっぷりの仕上がりに。
・STYLING
ストレートアイロンを全体にサッと通して、毛先をナチュラルな外ハネに。表面の髪を1cm幅に分け取り、軽く内巻きに。ストレートアイロンで仕上げることで、髪のツヤが自然にUP。
モード感3割が丁度いい! ショートバング×黒髪でつくる大人のスタイリッシュボブ
黒髪ボブのスタイリッシュさはそのままに、髪の隙間と動きでしなやかな表情を引き出したパーマスタイル。思い切って切り込んだ短い前髪がほどよいモード感を演出。パーマとカットラインで自然な流れを作れば、顔の輪郭にしっくりとなじんで、小顔に見せる効果も。
・HOW TO
スタンダードなボブスタイルを“若見せ”してくれる秘密は、思い切った「短めのバング」と遊びをつくるナチュラルパーマ。はじめに、フェイスラインのボブレングスにカット。表面にレイヤーを入れて程よく厚みを削りながら隙間を作り、毛先に動きをプラス。パーマはワンカールで、抜け感のあるナチュラルな動きを演出。毛先は13mmから20mmのロッドで外ハネになるよう柔らかくかけます。ミックスすることで、よりしなやかな表情に。
カラーは、5~6トーンの白髪染めでナチュラルな色味を意識して仕上げます。毛量は普通~多めで、くせの少ない髪質に向いているスタイル。前髪を短くし、こめかみをすっきりと出すスタイルなので、面長カバーの効果も期待できます。
・STYLING
小指の第一関節の半分程度のハードワックスに、トリートメントオイルを数滴混ぜて手の平によく伸ばし、髪全体に揉み込むようになじませます。指先に残ったスタイリング剤を、前髪と毛先に動きを出すようにつけて完成。ショートボブに近いスタイルなので、1か月半から2か月に1度、サロンでマメにカットしてスタイルキープするのがおすすめ。
【30代・40代ヘア】アシメ前髪が艶っぽい黒髪ワンカールボブ
オフィススタイルの中で、フロントから見たときのセクシーさ、大人感ではこのスタイルがベスト。前髪の自然な立ち上がり、長めでアシンメトリーなデザインが知的な印象を作る、ダイヤモンドフォルムの『アシメバングのショートボブ』です。今年は質感に“グロッシー”さを足して仕上げることで、より落ち着いた印象をキープしながら旬なイメージもオン。
・HOW TO
誰もが一度は憧れたことのある、『アシメバングのショートボブ』。前下がりのグラデーションは、後頭部のフォルムを断然キレイに見せる効果が。また、ダークトーンでありながら、今年らしい艶感を重視したナチュラルバイオレット(6トーン)のカラーリングで、さりげなく透明感とセクシーさも共存。
毛先にワンカールパーマ(ホットパーマ)を施すことで、アイロンで巻かなくても収まりが良く、毎朝のスタイリングがしやすいのも嬉しいところ。キレイに仕上げることを考えて、くせが気になる場合は髪質改善トリートメントまたは、ストレートパーマを施す方がベター。
・STYLING
ボリュームダウンしたい場合は手にバームを取り、手のひらにのばしてから、ヘア全体、また根元からしっかりめに揉みこんでスタイルを作ります。逆にボリュームアップしたい場合は、根元につけるのは控えて。
バームで艶を出すのがおすすめだけれど、硬めのワックスやさらりとしたミルク等、スタイリング剤でフォルムを変えることができるので、イメージチェンジが楽しめるのも魅力。他のスタイルに比べてキープが簡単でもちもよいため、サロンへ通う頻度は2か月に1度、ケアに訪れるペースでOK。
黒髪×ロブヘア
【大人のロブヘア】前髪あり×ひし形シルエットで小顔見えも叶う垢ぬけロブ
顔まわりの動きで骨格カバーが叶い、今っぽい抜け感も叶えるロブヘア。肩先でハネやすい長さを利用しながらも、毛先には重さをキープすることでパサつきが気になる髪もまとまりがアップします。仕事で髪を明るくできないという人のマンネリ解消にもおすすめの暗髪カラーです。首元のくびれがひし形シルエットを作り小顔に見せてくれ、どんな顔型にもハマりやすいスタイル。
・HOW TO
鎖骨ラインの前上がりロブがベース。毛先には重さを残しつつ、髪表面にしっかりとレイヤーを入れて動きと軽やかさを出しながらまとまり感のある仕上がりに。前髪は少なめに下ろして束感を作りカット。目の下ラインの長めに設定することで前髪あり、なしを両方楽しめる2Wayバングに。
カラーはグレーをブレンドすることでやわらかく赤みを抑えてくれる6.5トーンのダークブラウン。ダークトーンでも少しドライな質感が新鮮で、垢抜けた印象に。
・STYLING
根本から全体を手ぐしでラフに乾かしたら、ドライヤーの弱風を当てながら顔まわりは丸みが出るよう内側にブロー。オイルにシアバターを少量混ぜ、指の間にもいきわたるよう手のひら全体になじませたら内側から手ぐしを通してから、表面にもなじませる。手に残った分で、顔まわりと前髪をつまんで整える。
ファッションやお肌になじむ暖色カラー、pointになる顔まわりのレイヤーカットが得意。ライフスタイルに合わせた、いつもより少しお洒落して過ごせるようなデザインを提案。
【大人のロブパーマ】大きめカール×ランダム前髪の抜け感たっぷりなニュアンスロブヘア
顔まわりにレイヤーを入れてパーマをかけることで動きが強調され、顔型補正や小顔効果も期待できます。地毛に近い色味でも透明感の出せるダークカラーは、仕事柄髪を明るくできないという人にもおすすめです。
・HOW TO
鎖骨ラインでカットしたロブがベース。毛先には重さを残しつつ、表面と顔まわりのみレイヤーを入れて動きを出しやすく。全体と前髪の毛量はレザーではなくセニングカットで調整して、すき間を作ることでパーマの動きを強調。
パーマのベースは16mmのロッドで外ハネに、ミドルは18〜20mmのロッドで毛先巻きのミックス、トップは20〜22mmのロッドで中間巻きのミックスの3段構成に。サイドはそれぞれ全体よりもしっかり動くように1段階細いロッドで巻くのがポイント。顔まわりのレイヤー部分は22mmのロッドで内巻き、前髪は巻く位置を変えながら平巻きにしてランダムな動きをメイク。
カラーは5〜6トーンの地毛に近い色味のダークカラー。グレーやアッシュを使い、最大限に透明感が出るように。暗髪でも重くならず、スタイリッシュな印象に。
・STYLING
まずは霧吹きで根元〜毛先まで全体的にまんべんなく湿らせる。軽めのスタイリングオイルを首の後ろ、耳のまわり、毛先に3プッシュ。耳上全体、髪表面に3プッシュ。最後に全体になじむように中間〜毛先に2プッシュなじませる。根元から毛先までまんべんなくしっかりなじませるのがしっかりカールを出すポイント。
トレンド感のあるおしゃれなパーマ、クセ毛風などこだわりの詰まったパーマヘアが得意。ライフスタイルやなりたいテイストに合わせたパーマヘアを提案。
黒髪×ミディアムヘア
黒髪の色気でドキリとさせる、大人のゆるウェーブミディアム
「髪が硬く、重く見える?」と心配なら、こんなゆるウェーブに挑戦しては? 細かいレイヤーをふんだんに入れ、髪に優しい薬剤を使うことで、クセ毛のような柔髪に。かき上げバングで仕上げたら、大人の色気が香るニュアンスヘアが完成します。カラーリングをお休みしたい人や、髪色に制限がある人にもおすすめです。
・HOW TO
ベースは鎖骨レングスのミディアムスタイル。全体につながるようなレイヤーを入れ、柔らかな動きと立体感をプラス。前髪はノーズラインに設定し、自然にサイドへ流します。16〜18㎜ロッドを使い、毛先から中間をリバース&フォワードのミックス巻きにしてハイブリッドパーマをオン。トリートメント成分たっぷりの薬剤を使うことで、髪を傷めずになめらかな手触りを実現。ユルンとした大人な質感が手に入ります。
・STYLING
根元中心にしっかりと温風を当ててドライ。毛先〜中間は下からくしゃっともみ込むように乾かし、ウェーブを再現します。スタイリング剤はファイバーワックスやムースを選び、手のひらと指の間によくのばしてから手ぐしでオン。最後に毛先を下から包み込み、クシュクシュともみ込んで動きを出して。手に残ったスタイリング剤で前髪を軽くかき上げてできあがり。イメージを変えたい日は、オイルを多めに使ってウェットスタイルにしてもgood! ノンカラーだから、よりダメージレスで艶やかなスタイルが楽しめます。落ち着きと潤いに満ちたゆるやかヘアで、大人の魅力を放ってみて。
黒髪×セミロングヘア
ダークカラーでも柔らかく見える! アイドル級の黒髪セミロング
ダークカラーでもふんわり清楚に見える、技ありウェーブロングです。ポイントは、ゆるく華やかな動きと、ボリュームのメリハリ。アイドルに人気の三角形の抜け感バングも、愛されポイント。カラーは7トーンのアッシュで、赤みが出すぎないようにブレンドすれば、黒髪の美しさが際立ちます!
・HOW TO
重さと軽さのメリハリをつけて、髪のボリュームを調整します。トップ、中間はやや重めにカットして、毛先は動きが出るようにレイヤーを入れます。髪が広がらないようレイヤーの入れすぎにも注意が必要。顔周りは、バングからこめかみ部分、サイドまで顔に沿うようにカットすることで、小顔効果を狙って。バングは厚すぎず薄すぎない量感で今っぽく、カールさせることを考えて、目の上ギリギリの長さで仕上げます。
・STYLING
乾かす前に洗い流さないトリートメントをつけて、髪のダメージと広がりを予防することが最重要。髪の根元からドライヤーの風を当て、全体が乾いてきたら、髪をクルクルとねじりながら乾かすと毛先までまとまります。髪が広がらないように、風は必ず上から当てて。巻き髪スプレーをかけたら、32mmのヘアアイロンでゆるくMIX巻きに。最後はカールを崩して毛束をほぐして。ヘアオイルを毛先からつければ気になる髪の広がりもセーブ。オイルのツヤ感でウェーブの輪郭も際立ちます。バングはゆるく巻いて片方の眉とおでこを見せる三角形の抜け感を。軽さとかわいさを引き出す鉄板バングで、アイドル級の清楚さを手に入れて。
黒髪×ロングヘア
【最新の暗髪ロング】ワイドバング&眉上バングでこなれた印象に! 大人の暗髪ロングヘア
暗髪ロングの上品さはキープしながら、洒落感たっぷりに仕上げた今っぽロング。ポイントとなるのは、広めに設定してほんのり丸みをつけた前髪。ロングのコンサバ感を適度に緩和。長さは眉ラインで短めにカットすることで、顔の印象が明るく見えて若見えも。もみあげ部分にレイヤーを入れると、耳にかけたときのニュアンスもたっぷりに!
・HOW TO
胸上でやや重めにカットしたら、表面ともみあげ部分にレイヤーを入れて、空気感とアクセントをプラス。前髪は丸みをつけて広めにデザイン。カラーは地毛と同じ6トーン程度の明るさながらも、髪にツヤを与えてくれるブラウン系でカラーリング。
・STYLING
レイヤーを入れた部分で髪を上下に分けたら、下の髪は外ハネに、表面は内巻きにして空気感を。前髪はストレートアイロンで軽く巻いてフワッとさせ、もみあげ部分は中間を内巻き、毛先を外巻きにしてS字カールに。軽めのヘアオイルを全体に馴染ませてサラツヤ感を強調。
清楚な色気の黒髪ウェーブロングでおしゃれなキャリア女子に!
ポイントは暗めの髪色で上品さをキープしつつ、リバース巻きをミックスしたゆるウェーブで女らしさを演出すること。前髪を軽くかき上げて顔まわりを明るく見せれば、華やかで意思の強い知的レディのできあがり!
・HOW TO
ベースは胸レングスのロングヘア。やや前上がりにラインを作り、顔まわりにつながるレイヤーをオン。レザーを使用したり、ハサミを深く入れるテクで繊細な毛先のニュアンスを作り、暗髪でも軽やかさを演出します。パーマは20㎜の太めロッドでフォワード&リバースへ中間から巻き、ハイブリッドパーマをオン。カラーは5トーンのダークアッシュベージュをワンメイク。赤みを抑えた発色は、地毛とは異なる柔らかな仕上がり。光に当たると美しい透明感が楽しめます。
・STYLING
根元へ空気を吹き込むようにラフドライ。全体が乾いたらムースをたっぷりと手に取り、頭を傾けてトップ高めの位置から揉み込んで。ムースは乾いた時に固まらず、ふんわり感をキープできるものがgood。パーマ初心者でも、キレイなウェーブが再現できるからおすすめです。最後に顔まわりの髪を軽くかき上げ、片サイドを耳にかけてできあがり。高めの位置からパーマの動きを出すことで、女性らしい華やかさがUP! 固く見られがちな印象を優しく、ソフトにしたいという人にも最適です。
【大人に似合うロング】軽やかな質感の暗髪! お肌のトーンアップも叶うロングヘア
サラリとしたナチュラルな質感のロングヘア。毛先に適度な重さを残しながらカットすることで、膨らみやすい髪質でもするんとまとまる髪に。ここにフワッとした軽やかなニュアンスを追加するために、顔まわりにレイヤーを。カラーは透明感のあるグレージュをチョイス。暗髪ながらも重く見えないのが高ポイント!
・HOW TO
重さを残しながらベースをつくり、顔まわりにレイヤーを入れて柔らかな毛流れをプラス。前髪は束感のあるシースルーバングにして、重く見えがちな長めヘアに抜け感を。日本人特有の赤みやオレンジみを消してくれるグレージュでカラーリング。髪の透明感が高まり肌もトーンアップする美肌カラー。
・STYLING
ストレートアイロンでスタイリング。クセをのばすように意識して、根元付近から毛先までスーッと通し、毛先を少しだけ内巻きに。仕上げにヘアオイルを中間から毛先になじませて、サラッとした質感に整えれば完成。
黒髪におすすめのスタイリング剤3選
【黒髪におすすめスタイリング剤①】mm バター
mm バター
紫外線防止効果を備えたバタータイプのスタイリング剤。髪になじみやすい柔らかなテクスチャーで、軽やかな束感をメイク。SPF15・PA+ 30g ¥2750/b-ex
黒髪・暗髪におすすめなのが、バーム系スタイリング。暗めヘアを重たく見せず、品の良いツヤを与えながら、軽やかな毛流れを演出できる。
【黒髪におすすめスタイリング剤➁】Ciika シルキーオイル
Ciika シルキーオイル
ヘアサロン「GARDEN」のオリジナルプロダクト。たっぷりの美容成分を配合し、乾燥ダメージを補修。指通りの良いなめらかな髪へ。75ml ¥3520/ガーデンプロジェクト
黒髪・暗髪のアウトバスケアにおすすめなのがヘアオイル。重ためオイルはベタッとした印象になってしまうので、軽やかテクスチャーをチョイス。
【黒髪におすすめスタイリング剤③】エルジューダ ポイントケアスティック
エルジューダ ポイントケアスティック
長めのブラシで狙った浮き毛をフィックス。保湿効果がありながら、ベタつきのないジェルテクスチャー。15ml ¥1650(美容室専売品)/ミルボン
黒髪・暗髪は浮き毛が目立ちやすいため、部分用スタイリング剤でポイントケア。マスカラタイプなら、ペタンコにならず浮き毛のみ抑えられる。
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