どんな顔型にも似合いやすく、洗練された印象を楽しむことができるタッセルボブに注目! タッセルとはカーテンなどの装飾に使われる房飾りのことで、糸を束ねてパツンとカットしたデザインが主流。カジュアルすぎず落ち着いた印象で、トレンド感も抜群のタッセルボブをまとめてご紹介します。

- タッセルボブとは?
- 【タッセルボブ】シースルーバングと組み合わせたトレンド感高めの外ハネボブ
- 【タッセルボブ】毛先のライン×レイヤーが旬! エアリー質感の切りっぱなしボブ
- 【タッセルボブ】こなれ感と細見えを両立!大人に似合う切りっぱなしボブ
- 【タッセルボブ】切りっぱなし×シースルーバングがポイント!細見え効果抜群の韓国風ボブ
- 【タッセルボブ】外ハネ✕明るめカラーで垢抜ける!韓国風切りっぱなしボブ
- 【タッセルボブ】落ち着きのある印象が楽しめる、大人に似合うトレンドボブ
タッセルボブとは?
タッセルボブとは、「韓国風切りっぱなしボブ」のことで、シンプルながら抜け感のある人気のスタイル。顔周りにレイヤーを入れることで気になるフェイスラインをカバーしつつ、こなれた印象に見えるため、定番のボブに飽きた方のイメチェンにもおすすめです。
【タッセルボブ】シースルーバングと組み合わせたトレンド感高めの外ハネボブ

シンプルなのに垢抜けて見えるのは、毛先にプラスしたナチュラルなハネ感と、ひし形シルエットに見せてくれるくびれのおかげ。ライン感のあるタッセルボブにシースルーバングを組み合わせることで軽さが生まれ、顔をすっきり見せる効果も。
カットのポイント

肩ラインに長さを設定してベースカットをしたあと、重く見えないように全体の毛量を調節。毛先には重さを残すように仕上げることで、古いデザインに見えない。前髪は黒目と黒目の幅に設定したシースルーバングで、サイドは長めにつくって顔まわりをカバー。
ヘアカラーのポイント
8トーンのブラウン系でカラーリング。赤みのないブラウンにオリーブとグレーを混ぜることで、柔らかで透明感のある髪色に。ただし、オリーブとグレーの量が多すぎると、くすみが強くなる場合もあるため、少量を組み合わせるのがポイント。
スタイリング方法

ストレートアイロンを床と平行にして毛束を挟み、毛先まで滑らせて軽く外ハネに。ハネ感をつけすぎないのがお洒落に見せるコツ。中間部分は軽く内巻きにしてひし形シルエットに。パール粒大のヘアバームを手のひらでよく伸ばし、内側からなじませてシルエットを整える。仕上げに手に残ったものを前髪と顔まわりにつけて束感をプラスすれば完成。

朝のセットや再現性を考慮した、扱いやすいヘアスタイルを提案。結べるボブなど、アレンジのしやすさへのこだわりも。
【タッセルボブ】毛先のライン×レイヤーが旬! エアリー質感の切りっぱなしボブ

毛先にプツッとしたライン感を出した“タッセルボブ(≒韓国風切りっぱなしボブ)”は、今やお洒落ヘアの代名詞的な存在。旬な印象をプラスするため、表面にレイヤーを入れて軽さをつくり、前髪には透け感をプラス。耳前のおくれ毛をつくっておくことで、耳にかけた時とおろした時の印象を変えることもできます。暖色系のブラウンカラーとの相乗効果で、軽やかさのある仕上がりに。
カットのポイント

毛先にプツッとしたラインを残しながら、ワンレングスベースでカットし、表面にレイヤーを入れて、自然な動きを表現。前髪は目の上のラインでカットしつつ、サイドバングを長めにすることで、顔まわりをさりげなくカバー。また耳にかけたときの顔まわりを自然にカバーできるよう、やわらかなおくれ毛をつくっておくのもポイント。
ヘアカラーのポイント
暖色系のブラウンにピンクを組み合わせた、9トーンのマロンブラウン。ピンクを入れることで、髪をツヤやかに見せ、肌の血色をアップさせることに成功。
スタイリング方法

全体にストレートアイロンをサッと通して、毛先をほんのり外ハネにし、ボリュームを抑えたい耳後ろからヘアオイルを馴染ませる。表面の中間〜毛先にもつけてハネ感を整えたあと、手に残ったものを前髪の毛先に塗布し、コームでとかして束感を与えれば出来上がり。

レイヤーカットを駆使した小顔見せヘアや、透明感を演出するカラーリングが人気。
【タッセルボブ】こなれ感と細見えを両立!大人に似合う切りっぱなしボブ

カットラインをきれいに切りそろえることによって、首周りや顎ラインをシャープな印象に見せてくれるタッセルボブ。顔周りにレイヤーを入れ、耳にかけた際にもおくれ毛が残るようにカット。さらに前髪を目の上でカットして、サイドバングを長めにすることで、肌の見える面積が狭くなり、小顔に見せる効果も。さらにラベンダーベージュのヘアカラーで仕上げることで、肌にも透明感をプラス。
カットのポイント

毛先をプツッとワンレングスにカットしたあと、表面にほんのりレイヤーを入れて、重さを程よく緩和。フェイスラインをカバーするために、顔まわりにもレイヤーを。
ヘアカラーのポイント
褪色した際に黄みやオレンジっぽさが出ないように、ラベンダーを組み合わせたベージュ系でカラーリング。やや明るめの9トーンの明るさでカラーリングすることで、肌もパッと明るく見えて透明感もアップ。
スタイリング方法

全体にストレートアイロンをサッと通し、毛流れを整えながらツヤ感もプラス。パール粒大のオイルクリームを手にのばし、内側からなじませて広がりを抑え、表面の中間~毛先につけてツヤッとした質感に。前髪は毛先1cmの部分につけてなじませ、コームで整えて束感を。

女性らしさの中に、小顔見せ効果や楽ちんセットなど、プラスαの効果を兼ね備えたボブスタイルが人気。
【タッセルボブ】切りっぱなし×シースルーバングがポイント!細見え効果抜群の韓国風ボブ

毛先にカットラインを残した“タッセルボブ”がベース。襟足をすっきりカットすることで首元を細く見せ、顔まわりの毛流れで、気になるフェイスラインをしっかりカバー。サラリと抜け感のある前髪は、シンプルになりがちな切りっぱなしのボブに、こなれた雰囲気をプラス。
カットのポイント

あごラインでプツッとカットした、ライン感のある切りっぱなしボブ。フラットになりすぎないように、前髪を長めにして顔まわりに毛流れをつくるのがポイント。顔型カバー効果も大!
ヘアカラーのポイント
透明感を出すために、ブリーチをしてからベージュ系でカラーリング。日本人特有の赤みを消してくれるラベンダーをブレンドしてツヤ感もプラス。
スタイリング方法

ブローで全体の毛流れを整えたあと、ヘアバームorオイルクリームをなじませる。タイトにまとまるように、重めのスタイリング剤をムラなくなじませるのがコツ。手のひらによく伸ばして内側からつけ、膨らみを抑えながらまとまるようにセット。仕上げに、前髪に毛流れと束感をつくって完成。

ワンカールでキマるミディアムヘアやシンプルなのにお洒落なボブなど、楽ちんセットで垢抜けるヘアスタイルが得意。
【タッセルボブ】外ハネ✕明るめカラーで垢抜ける!韓国風切りっぱなしボブ

パツっとした毛先のラインが特徴の“韓国版切りっぱなしボブ”といえば「タッセルボブ」。毛先にラフな動きが出てこなれ感が演出でき、スタイリングが簡単なのも人気の理由です。より旬度の高い仕上がりを目指すなら、毛先外ハネ✕オリーブベージュの明るめカラーで抜け感をプラスした、重軽な質感がおすすめ!顔まわりには動きを出すことでエレガントで大人っぽい表情に見せてくれます。自然に頬骨をぼかしてくれるので、顔型カバーや小顔見せにも効果あり。旬のカジュアルコーデとも好相性の、大人にも似合うタッセルボブです。
カットのポイント
毛先をパツっと切りそろえたあご下ラインのワンレンボブがベース。顔まわりにのみレイヤーを入れて、動きを出しやすくする。髪がぺたんとしやすい、ボリュームが欲しいという人にもおすすめのスタイル。
ヘアカラーのポイント
カラーは11トーンのオリーブベージュ。透明感のある明るめカラーで重めシルエットを軽やかに。
スタイリング方法
32mmのアイロンで、全体の毛先を外巻きに。顔まわりは後ろに流れるように毛先をワンカール巻く。ツヤと束感を与えるヘアオイルを手のひらにのばし、えり足→顔まわりに向かって手ぐしを通すようになじませる。

ワンカールでも動きの出るレイヤーカットなど、扱いやすい似合わせヘアが得意。抜け感のあるハイトーンカラーならお任せ。
【タッセルボブ】落ち着きのある印象が楽しめる、大人に似合うトレンドボブ

人気のタッセルボブに、長めの前髪を合わせたボブスタイル。ベースの重さを残しつつ、顔まわりに透け感を与えることで、季節に似合う軽さを演出。カラーは地毛より少し明るいチョコレートブラウンを選び、たっぷりのツヤ感でさらに上質な雰囲気に。ハンドブローだけで簡単に仕上がるので、朝のスタイリングを時短したい方にもおすすめ。
カットのポイント

肩上レングスで毛先に重さを残してカット。毛量は減らさず、切りっぱなし風に仕上げることポイント。前髪はノーズラインに設定し、サイドへ向かって流れるようにカットする。
ヘアカラーのポイント
8レベルのチョコレートブラウンをワンメイク。ほのかなピンク味が血色を良く見せ、肌も髪もツヤやかな印象に。地毛よりも少し明るい色みで、誰からも好印象を持たれるおすすめカラー。
スタイリング方法

基本はハンドブロー仕上げでOK。時間がある時は前髪にストレートアイロンを軽く通し、サイドへの自然な流れをつけると◎。少量のヘアオイルを毛先中心になじませて完成。

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