下半期のトレンドを象徴するベスコス受賞コスメを使って、人気アーティストがメイクを提案。今期の推しコスメと共に、カラーや質感、足し引きバランスなど、今を彩るポイントも語り尽くします!
人気アーティストならこう組み合わせる
質感|抜け感|配色|陰影
『受賞コスメ』でベストメイク
ヘア&メイクアップアーティスト
福岡玲衣さん
ファッション感度の高さと持ち前のセンスの良さで注目される、人気ヘア&メイク。スキンケアブランド「ceiro」のプロデュースも。
福岡玲衣さん
色や質感で引き算をするのが大人の最旬バランス
コロナ禍が明け、メイクの“解放”を感じた今期。今までは、引き算や抜け感のあるメイクこそ、洒落見えのカギだったので、物理的にアイテムを減らしたり、文字通りメイクを引き算するのが主流だったけれど、今年は今まで我慢していた分、メイクをどんどん楽しみたい気分。だからといって闇雲に盛るのは、大人にはトゥーマッチ。そこでポイントとなるのが、メイクを足しつつも色や質感で引き算するというバランス。それを今期のベスコス受賞アイテムたちはナチュラルに叶えてくれる! 例えば、トレンドのキラキララメも、イヴ・サンローランのパレットは渋めカラーだったり、肌をきちんと作り込んでも、SHISEIDOのファンデは素肌感を残してくれたり。ディーアップの絶妙グレーなアイライナーもそう。盛るけど引けるアイテムは、使うだけで旬顔に!
下地部門 1位
コスメデコルテ フローレススキン グロウライザー
「いい意味で主張しすぎない下地。だからこそ次に使うファンデーションを支え効果を最大限に発揮」。(福岡さん・以下同)。SPF20・PA++ 30g ¥4950
リキッドファンデーション部門 1位
SHISEIDO エッセンス スキングロウ ファンデーション
「美しく見せるだけでなく、キレイにしてくれる神ファンデ。今期、お仕事だけでなく、自分メイクでも活躍」。SPF30・PA+++ 30ml 全12色 各¥7590
アイブロウ部門 3位
ジルスチュアート ニュアンスブロウパレット 07
「黒〜ハイトーンまで、どんな髪色ともマッチする、絶妙なグレージュラベンダー。顔印象が一気に垢抜けます」。¥3520/ジルスチュアート ビューティ
アイパレット部門 4位
イヴ・サンローラン クチュール ミニ クラッチ 400
「今期ハマったのが、ジュエリーのようなキラキララメ。甘くなりすぎない血色ヌードカラーで、大人のピンクEYEに」。¥9900/イヴ・サンローラン・ボーテ
マスカラ部門 1位
UZU BY FLOWFUSHI MOTE MASCARA™ BLACK
「今期のマスカラは、ブラックの出番が多め。リニューアルで持ち手が長くなり、さらに塗りやすくコントロールしやすくなった」。¥1980
アイライナー部門 2位
ディーアップ シルキーリキッドアイライナー グレーカシミア
「柔らかすぎず強すぎない暖色ニュアンスが新鮮! アイラインはグレーで抜け感を与えつつ、黒マスカラで締めるバランスが好き」。¥1430/ディー・アップ
チーク部門 2位
ディオール ロージー グロウ 012
「チークの楽しさを思い出させてくれた一品。この012とピュアな001を撮影現場でもよく使っていました」。¥5940/パルファン・クリスチャン・ディオール
リキッドリップ部門 4位
ケイト リップモンスター スフレマット M06
「じんわり染まるように発色する、軽やかなマット質感。くすみがかったピンクが大人の肌にもすんなりなじむ」。¥1650(編集部調べ)/カネボウ化粧品
アイメイクやチークでの“盛り”は肌で抜くのが今ドキ
How to makeup
[BASE]コスメデコルテの下地とSHISEIDOのファンデをON。[EYEBROW]ジルのアイブロウはaとbを混ぜて眉に。[EYE]イヴ・サンローランのパレットのa+bを上まぶた、aを下まぶたに。ディーアップのラインを上下に引いた後、パレットのcを上下のキワに重ねる。上まぶたの目頭側にdを。UZUのマスカラを上まつ毛へ。[CHEEK]ディオールのチークは上めに。[LIP]ケイトのリキッドリップを唇全体へ。
MAQUIA 1月号
撮影/峠 雄三(モデル) 久々江 満(物) ヘア&メイク/福岡玲衣〈TRON〉 スタイリスト/平田雅子 モデル/鳴海 唯 取材・文/谷口絵美 構成/山下弓子(MAQUIA)
ファージレ ¥97900/フィルム(Sov.)
※本記事掲載商品の価格は、税込み価格で表示しております。
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