美容賢者の心を鷲掴みにした、2023年上半期のベストコスメ受賞製品を使って、マスクオフ生活に知っておきたい、リアルな小顔メイクを提案。シェーディングばかりに頼らない、paku☆chan流のメリハリ小顔メイクの新定義をレクチャーします。
\マスクオフの今、叶えたいのはキュッとした顔/
受賞コスメでNEO小顔メイク
繊細なテクニックと適材を見抜く審美眼で、メイク悩みを解決。トレンドキャッチ力も高く、アーティストからの指名も絶えない。
今っぽい小顔は質感のメリハリで作る
「少し前まで小顔メイクというと、ハイライトとシェーディングで陰影を操作する方法が一般的でしたが、アイシャドウやリップの質感の幅が増えた今、その組み合わせ次第で小顔メイクが叶えられるように。メイクアイテム自体のツヤ感やマット質感を活かし、顔立ちに添った立体感を際立たせれば、ナチュラルでありながらメリハリのある小顔に。肌だけでなく、パーツの存在感を引き立てたり、顔の余白を埋めるテクニックも、最新小顔メイクの有効ポイントです。」
A 肌に溶け込むようなベージュのグラデーションパレット。重ねるごとに自然な陰影を生み出す。ルナソル アイカラーレーション 18 ¥6820/カネボウ化粧品 B ほのかな血色感を秘めた透け色ブラウンブラック。アイ オープニング ライナー ブラウンブラック ¥1694/UZU BY FLOWFUSHI C まつ毛1本1本にボリュームを与え、インパクトのある眼差しに。ザ マスカラ インテンス ラッシュ 001 ¥4180/アディクション ビューティ
HOW TO MAKEUP
EYE アイホールにAaを広げ、眉下からアイホールの上半分程度までAbをかぶせる。上まぶたのきわ全体にAcを入れたら、アイホールにAdを重ねて。Aa+bをチップに取り、下まぶたのきわ全体にのせたら、上まぶたのきわから目尻先7ミリ程度まで、Bでラインを引く。上下のまつ毛にCをたっぷり塗る。
EYEBROW Da+b+cをブラシで混ぜて眉全体を色づける。
CHEEK Eをブラシに含ませたら、頬の中央から下に向けて、小さめの円を描くように塗り広げ、ピュアな血色感をプラス。
LIP 口元はFを2度重ね塗りをして、ふっくらとしたボリューム感を演出。
横長グラデEYE×抜け色ラインで作る
“余白レス”小顔
目周りに横長のグラデーションを広く作ることで視線が目元に集中して、顔の余白が目立ちにくく。淡いアイカラーグラデを引き締めるために、透け感ブラウンブラックのアイラインと黒マスカラでメリハリを強調。さりげない甘さのリップ&チークが目元を引き立てる。
幅広の目元グラデ&ラインで
面長印象を見事に払拭
OTHER ITEMS
D どんな眉色にも溶け込む、ブラウンの色幅が秀逸。ケイト デザイニングアイブロウ3D(デュアルカラー) EX-4 ¥1430(編集部調べ)/カネボウ化粧品(店頭のみ数量限定、WEB販売) E 肌の透明感を引き立てるペールピンク。コンスピキュアス モノチークス 05 ¥6380/アンプリチュード F ジューシーなツヤで唇を立体的に彩る。ルージュ ヴォリュプテ キャンディグレーズ 13 ¥4950/イヴ・サンローラン・ボーテ
MAQUIA8月号
撮影/菊地泰久〈vale.〉(モデル) 岩城裕哉(物) ヘア&メイク/paku☆chan〈Three PEACE〉 スタイリスト/平田雅子 モデル/宮本茉由 取材・文/野崎千衣子 構成/若菜遊子(MAQUIA)
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最終更新日: