ハリツヤを上げるスキンケアアイテムが目白押しのこの秋。「MAQUIA」12月号から、肌の内側からもハリツヤを応援するメニューをご紹介します!
今月の美コンビ食材
鶏肉×さつまいも
コラーゲンが豊富に含まれた食材の代表といえば、鶏肉。その鶏肉のコラーゲンが体内できちんと生かされるには、ビタミンCが不可欠ってご存知でしたか? 秋が旬のさつまいもに含まれるビタミンCは、でんぷん質に守られているため熱を加えても壊れにくいので、火を加える鶏肉メニューと相性バッチリ。アミノ酸が豊富でうまみたっぷりな鶏もも肉と、食物繊維が豊富なさつまいもで、体の内側からプリッと美肌を狙いましょ。
鶏肉とさつまいものドライトマト煮
秋が旬のさつまいもはついついレシピが偏りがち。「それなら、冬のラタトゥーユのように蒸し煮にしてはいかが? 蒸し煮なら栄養を逃すこともなく、甘みも引き出せ、食べ応えも出せて大満足。ドライトマトはだしのように味を出すために使うので、器に盛る際は外してしまってOK。ワインにもぴったりな秋冬のおかずです」(星谷さん)
材料(3〜4人分)
玉ねぎ 1個
パプリカ 赤 1個
さつまいも 中1本
鶏もも肉 1枚
A
カレー粉、塩 各小さじ1、タイム 5本
オリーブ油 小さじ2
ドライトマト(塩漬けにされていないもの)2切れ
水 50㎖
作り方
1
玉ねぎは8等分のくし形切りに、パプリカは大きめの乱切りにする。さつまいもは大きめの乱切りにして水につける。鶏肉は一口大に切り、Aをまぶす。
2
鍋にオリーブ油を熱し、玉ねぎ、水気を切ったさつまいも、鶏肉を入れて中火で炒める。途中で蓋をして蒸らしながら、全体がしんなりするまで炒める。
3
パプリカも加えてさっと炒め、ドライトマト、水を加える。蓋をして、ときどき混ぜながら、弱火で20分ほど、さつまいもが柔らかくなるまで煮る。
4
器に盛りつけて、あればフレッシュのタイム(分量外)を飾る。
【POINT】
蓋をしてときどき混ぜながら蒸し煮に。食材はごろっと大きくカットすると、食べ応えにもつながります。
MAQUIA12月号
レシピ・料理/星谷菜々 撮影/福尾美雪 栄養素監修/関口絢子 構成・文/山下弓子(MAQUIA)
ほしや なな●料理家。おいしくて心に響くレシピが人気。近著に『季節をたっぷりめしあがれ。フルーツ スイーツ ダイアリー』( グラフィック社)。http://www.apron-room.com/
【MAQUIA11月号☆好評発売中】
≪関連リンクはこちら≫
★腸をキレイにしてメイクのりの良い肌に!【かぼちゃ&きのこのサラダレシピ】≫≫
最終更新日: