「MAQUIA」11月号では、新・食連載「星谷菜々の美に効くおいしいひとさら」がスタート! 美の相乗効果を発揮する食材をテーマにおいしくて美に効くレシピをご提案。
今月の美コンビ食材
かぼちゃ×きのこ
秋新色が出そろってメイクが楽しくなるシーズン。腸の調子を整えて、メイクのりの良い肌にしたいですよね。かぼちゃときのこには食物繊維が豊富に含まれているので、腸の働きをうながし、お通じを改善する働きが。またかぼちゃにはビタミンA(βカロテン)、E、Cが豊富。美肌のビタミンとも言われるこの3つを一緒に摂ることで、美の相乗効果を狙えます。きのこは今回はエリンギを使いましたが、しめじやしいたけでもOK。
かぼちゃときのこのタブレー風サラダ
タブレーとはクスクスなどを用いたサラダのこと。
星谷さん「中近東やパリ、そして今年旅したポーランドで好んで食べられていたタブレーを、今回はキヌアを使ってアレンジ。秋の味覚かぼちゃやきのこは、ソテーすることで味が濃縮されてぐっとおいしく。決め手は仕上げのレモン。ごちそう感を出すならソーセージや厚切りベーコンを一緒にソテーしても」。
材料(2人分)
A
・キヌア(乾燥) 75g
・水 150㎖
・塩 ひとつまみ
・オリーブ油 小さじ1
・ローリエ 1/4枚
・かぼちゃ 1/8個
・お好みのきのこ(今回はエリンギ) 1パック
・レモン 1個
・イタリアンパセリ 適宜
オリーブ油、塩、胡椒 各適量
作り方
1.キヌアは洗う必要があるものはザルに入れて洗う。鍋にAを入れ、蓋をして弱火で15分茹でる。火を止めてそのまま15分蒸らす。
2.かぼちゃはスプーンでワタをくりぬき、1cm幅の薄切りにする。エリンギは手で適当に割く。
3フライパンにオリーブ油小さじ2を中火で熱し、かぼちゃを並べる。両面がこんがりと焼けたら大きめのボウルに取り出す。続けてフライパンにオリーブ油を小さじ1足し、エリンギを並べ、こんがりと焼けたら同じボウルに取り出す。
4.③のボウルに①を加えてさっくりと和え、塩で味を調える。
5.器に盛りつけて、レモンの皮のすりおろし、刻んだパセリ、オリーブ油小さじ 2、胡椒を振り、レモン汁を搾っていただく。
【これも美食材!】キヌア
ビタミンEや食物繊維、女性ホルモン様物質であるフィトエストロゲンが含まれ、女子力アップにお役立ち。
ほしや なな 料理家。おいしくて心に響くレシピが人気。近著に『季節をたっぷりめしあがれ。フルーツ スイーツ ダイアリー』( グラフィック社)。http://www.apron-room.com/
MAQUIA11月号
レシピ・料理/星谷菜々 撮影/福尾美雪 栄養素監修/関口絢子 構成・文/山下弓子(MAQUIA)
【MAQUIA11月号☆好評発売中】
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