神崎 恵さんが理想とするボディの条件は? お手入れに対するマインドや、日頃意識していること、おすすめのケアアイテムまで教えていただきました。
神崎 恵presents
体を整えて手に入れた4つのギフト
丸裸でも心地良いと思える体を纏う幸せ、噛みしめています。
「体を鍛えると美容もおしゃれもすごく楽しくなる! 好きな服を着られるようになって、単純に日々気持ちがいいんです。ガードルをはいたときウエスト部分がぺろんとめくれないとか、お肉がのらないとか。そんなちくちくしていた気持ち悪さがなくなるのは快感。試着室での落ち込みもなくなるし(笑)。服を素敵に着こなすためには良い姿勢をキープすることも大切で、日常的に腹筋や背筋を鍛えたり、肩甲骨の柔軟性を高めておくことも必要不可欠。食べすぎて好きな服が似合わなくなりそうと思ったら、食べたぶん動きます。下半身の筋肉にアプローチすると効率良く血糖値が下がるので、踏み台昇降のように10分間階段の上り下りをしたり、エアロバイクをこいだり。いい疲労感で睡眠も深くなって、気持ちもすっきりしますよ。
ボディの肌ケアは効率重視。そのための時間をしっかり取ることはなかなかできないので“入るだけ”、“塗るだけ”でOKの入浴剤やバスアイテムを厳選。ボディクリームはベッドサイドに置いておき、寝転がった状態で腹筋を鍛えながらばーっと全身&足の裏まで塗っちゃうのがルーティンです(笑)。
例えば今、恋愛していて、誰かを思いながらダイエットしたりケアしたりする女性もいるかもしれない。でも男性って実は、女性が気にするほど気にしていないと思うんです。でも、だからこそ、男性の目線うんぬんではなく、そこで堂々と服を脱いで裸になれるかどうか。それができないかも……と思ったら、少しでも理想の自分に近づけるようにアクションを起こすべき。丸裸が心地良いって思えたら、それがベスト。メイクが映えるような素肌を目指してスキンケアを頑張るのと、まったく同じだなって思うんです」
居心地良い体をつくるTIPS
1 姿勢を頻繁にチェックする
「壁に背中をつけたときに、肩が浮いていたらNG。肩と二の腕が壁につく状態が正しい姿勢。この状態のまま過ごせれば、自然と腹筋も背筋も使うことに。日常的に意識することが大切」
2 鎖骨&肩、体の“角”を磨く
「鎖骨や肩など骨が出ている部分をスクラブで磨くことでハイライト効果が。骨格がぐっと際立ってきれいな体に見えるんです。保湿効果や発汗作用のあるバスオイル系も必須」
(右)植物成分と、塩と糖分の結晶を配合。ピュアななめらか肌に。ボディ ポリッシャー“トニック” 250g ¥7700/クラランス (左)むくみが気になる方へ。バスオイル入浴で体の健やかな巡りをサポート。ポール・シェリー シルエット ハイドロ バスオイル 150ml ¥7700/ピー・エス・インターナショナル
MAQUIA 6月号
撮影/柴田フミコ(モデル) ヘア/shuco〈3rd〉 スタイリスト/石関靖子 メイク&モデル/神崎 恵 取材・文/通山奈津子 構成/吉田百合(MAQUIA)
※本記事掲載商品の価格は、税込み価格で表示しております。
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