女性ホルモンの乱れは、キレイの乱れにも直結するので要注意!「MAQUIA」12月号では、知っているようで意外と知らない女性ホルモンのQ&Aに女医が答えます。
うまく付き合えば不調がおさまる!
キレイになる!女性ホルモン100問100答
生理周期にともなって定期的にやってくるカラダの不調。いつものことだと思っていたら病気のサインのことも……。何十年も続くことだからこそ、正しい知識を身につけよう。
教えてくれたのは…
婦人科医
福山千代子先生
アヴェニューウィメンズクリニック院長。更年期を中心に、幅広い世代の女性が活き活きと過ごすための治療・相談を行う。
女性泌尿器科医
関口由紀先生
世界標準の女性医療を目指す女性医療クリニック・LUNAグループ理事長。『女性ホルモンの力でキレイをつくる本』など著書多数。
女性ホルモンとキレイの関係編
女性ホルモンの乱れは、生理のトラブルだけでなくキレイの乱れにも直結。
Q ダイエットで女性ホルモンも
減るって本当?
A じつは、本当です
「女性ホルモンの材料は、脂肪の一種であるコレステロール。極端に脂肪が減ればホルモン減少に直結します。急激に体重が減ると生命維持のため卵巣の働きが悪くなってしまうので、体脂肪率20〜25%が理想的です」(関口先生)
Q イソフラボンを摂っていればOK?
A 人によっては意味がないケースも……
「イソフラボンは体内でエクオールという物質に変化して初めて効果があるもの。ただ、変換に必要な腸内菌がない人は摂っても意味がないので、エクオールのサプリがおすすめです」(福山先生)
Q エクオール、20代でも摂って平気?
A 大豆アレルギーの人以外はOK
「大豆アレルギーでなければ老若男女問わず摂取できます。エクオールは体内に留まらず毎日排出されてしまうため、腸内で作れるかどうかにかかわらず、毎日の摂取がおすすめです」(小野田さん)
MAQUIA12月号
撮影/天日恵美子 ヘア&メイク/甲斐美穂〈ROI〉 スタイリスト/福永いずみ モデル/里海 イラスト/本田佳世 きくちりえ(Softdesign) 取材・文/中木純〈デジタルライツ〉 国分美由紀 構成/木下理恵(MAQUIA)
【MAQUIA12月号☆好評発売中】
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