“最近、私イケてない”などとくよくよ考えがちなのは“ぐずぐず脳”になっている可能性大。「MAQUIA」2月号のぐずぐず脳をきっぱり治す7日間プログラムで脱却を!

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試してみた話題の1冊

「ぐずぐず脳」をきっぱり治す!
人生を変える7日間プログラム

人工知能の開発研究者である著者が、脳が疲弊している人に贈る「脳のメンテナンス」の指南本。このページでご紹介した内容をもっと詳しく知りたい人は読んでみて!

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人工知能研究者
脳科学コメンテーター

黒川伊保子先生

人工知能(AI)の研究開発などを経て、2003年に(株)感性リサーチを設立。脳機能論やAIの知識を元に考案した感性分析の第一人者。


ぐずぐず脳って!?

「“最近楽しくない”“モテてない”などとネガティブ思考に傾きがちなら“ぐずぐず脳”のサイン」と黒川先生。「脳で分泌されるホルモンには、好奇心を出すホルモン、意欲を保つホルモンなど多くの種類があります。これらが正しく分泌されていれば好奇心ややる気がわきます。これらのホルモンはちょっとした生活習慣で分泌されにくくなり、やる気の低下したぐずぐず脳になるのです」


1週間あれば、
脳も意識も変わります

ホルモンの分泌を低下させ、ぐずぐず脳を作る原因は毎日の生活習慣にあり。「例えば血糖値の乱高下を招く糖質の多い食事や、夜更かしグセなど、普段何気なくしていることがホルモンの分泌を阻害します。でも、このような習慣を正して、脳によいことを続ければ、脳や意識は実は1週間で変わります。まずは以下のプログラムを7日間続けてみて。7日後に必ず変化を感じるはず」


脳によいこと、悪いこととは?

よいこと

●早寝・早起き
●泣く・笑う
●有酸素運動


悪いこと

●血糖値の乱高下
●ネガティブ思考&過度なポジティブ思考


糖質過多の食事で血糖値が乱高下すると脳の電気信号にムラを作り、脳の働きが低下。またネガティブ思考を繰り返すとネガティブ回路に電気信号がいきやすくなり、脳がネガティブなことばかりを拾ってしまう悪循環に。とはいえ失敗してもめげないふりをするといったポジティブ思考も、脳が正しい学習をしないのでNG。脳によいことを行ってホルモン分泌を促して。


MAQUIA2月号

イラスト/本田佳世 取材・文/和田美穂 構成/髙橋美智子(MAQUIA)


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