「MAQUIA」7月号から、エレガンスでノーブルな『女神の香り』を紹介します。そんな女神な香りをまとって、この夏はたたずまいごと美しい女性を目指して。

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KAZUYO MAKINO

ビューティプロデューサー・香水コーディネーター。香りで運命を操るエキスパート。


「女神な香り」でスマートな美女を目指す


BVLGARI

花々が気高くもピュアに香り、
いきいきとして魅惑的に

(右)西洋が憧れる、東洋の文化とエキゾティックな香りをテーマにしたコレクションから。緑色の翡翠が秘めた崇高さを、ピュアなマグノリアの洗練された香りで表現。「神話の中でも、静謐な東洋の女神像が今目指すイメージ」(牧野さん)。ブルガリ レ ジェンメ インぺリアリ スプレンディア オードパルファム 100ml ¥41300/ブルガリ パルファン事業部


Dior

新たな光――ネロリを得て、
まばゆいばかりの存在感

(左)うっとりとするようなフローラルのハートノートに新たに加わったのは、光に満ちた極上のネロリ。「女神の香り」というにふさわしいジャドールのラインの中でも、ひときわキラキラとした輝きを放つ。「丁寧にお手入れされた肌をもつ、知的で透き通るような女性のイメージ」(牧野さん)。ジャドール オールミエール オードゥ トワレ 100ml ¥14500/パルファン・クリスチャン・ディオール


この夏に目指したいのは
たたずまいごと美しい女性

「この夏の自分」をどうしたい? 思いきり明るく弾けるのか、きりっと気高い女性を目指すのか――。

「今年の夏は絶対に後者。運気の流れを見ても、日々の“きちんと”する努力が、秋に向けて実る時期だと言われています。だから清潔感にあふれて、すっと立っているだけで品のよさや知性、すべてに丁寧なライフスタイルが透けて見えるような女性がいい。自分自身にも手をかけ、肌は透明感にあふれているような。
 そんな女性になる後押しをするのが、エレガントでノーブルな『女神の香り』。フレグランスは、いわば女の“神器”。運の強い人は、知らず知らず自分自身が“パワースポット”になる香りを選び、いい流れを引き寄せているものです。これからは地に足がついて奥ゆかしさもある方がいいので、ネロリなどすっきりとした甘さの花の香りを、足元につけるのもいいかも。
 自分自身の気持ちを上げて、ポテンシャルを高めるのも香りの力。夏の間に小さなピースを揃え、それがぴたっとはまったとき、“いい女”がきっと完成してるはず!」


MAQUIA7月号

撮影/山口恵史 スタイリスト/田中美和子 構成・文/巽 香 企画/吉田百合(MAQUIA)


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