「カラーではなく、質感の差で立体感を引き立てる」というコンセプトがドンピシャで、発売前から気になっていた、KATE(ケイト)の新作アイシャドウ「ポッピングシルエットシャドウ」。
1/20の発売日の前日にアメリカンファーマシーでたまたま見つけて、思わず衝動買いしました。
マットとグリッターの2つの質感のコントラストによって、自然な立体感を演出してくれるアイシャドウパレット。
彩度は低めで、肌なじみのよいスキントーンとグリッターで構成された4色パレットが5種類ラインナップされています。
私が購入したのは、「BR-1(グレージュポップ)」というカラー。
黄みが抑えめなグレイッシュなベージュ系カラーで、ブルベさん向けかなと思います。
上の2色は肌に自然になじんで陰になりすます、くすみ系カラーで、目もとを大きく見せるミュートマットカラー。
下の2色は、左側がクリアなツヤ感を与えるうるみグリッター、右側はきらめきのある大粒グリッター。
【使い方】
①チップまたはブラシにBをとり、上まぶたと下まぶた全体に塗り広げる。
②チップまたはブラシにCをとり、上まぶたの二重幅より少し広めに重ね、下まぶたの目尻側から2/3くらいまで重ねます。
③指にAをとり、目頭と目尻に入れてうるんだハイライトで立体感を演出します。
➃指にBをとり、上まぶたの中央と涙袋に入れて、さらにきらめく立体感をつくります。
彩度は低めで、まるで肌の影になりすますようになじんで自然な立体感を作りながら、グリッターの細かさも絶妙で「飾り」というよりは「ツヤとうるみになりきる」という感じ。
私は出目なので、鮮やかなアイシャドウを使うと色はとってもかわいいのに、派手になりやすく余計に出目感が強調されてしまいがちなのですが、こちらは目の立体感をナチュラルに引き立てながら、控えめながらに印象的な目もとをつくってくれるバランスがドンピシャ。
逆に奥目の方も、グラデーションで深みをつくろうとすると逆に目もとが深くくぼんだように見えてしまうこともあるのですが、失敗いらずでクリッと丸く、浮き出るような立体的な目もと印象をつくることができると思います!
もう少し血色感のあるカラーが好きな方は、ニュートラルに使える赤みベージュのRD-1がおすすめ。
今年らしいトレンドメイクに挑戦したい方、ナチュラルに盛りたい方、ぜひ試してみてくださいね!
トータル美容のエキスパート
得意なジャンルは、メイク全般、新商品レポート。元美容部員、美容ライター、メイク講師、美容業界歴16年!化粧品検定1級。さまざまな経験や美容知識を活かして、誰でもマネできる美容テクやメイクの小ワザを発信。
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