公開日：2024.09.30

心も体も自分らしく。日本初進出のライフスタイルブランドで過ごす休日　キャノピーbyヒルトン大阪梅田（1）

shino

MAQUIA エキスパート

ヒルトン系列のブランドで日本で初めて登場するブランド「キャノピーbyヒルトン大阪梅田」で心身リフレッシュしてまいりました！私の滞在をご紹介させていただきます。

◆梅田のどこにできたの？

JR 大阪駅前のうめきた 2 期地区開発事業「グラングリーン大阪」エリア内

JR 大阪駅・私鉄各線梅田駅から徒歩約 7 分

梅田駅前のヨドバシカメラを背中にしてグランフロント方面を向いて右奥の方向です

◆ライフスタイルブランドって？

キャノピーはまるで近所にあるような、シンプルでお客様にダイレクトに届くサービス、その土地柄に合わせて工夫されたおもてなしと快適なスペースを提供するエネルギーに満ち溢れたヒルトンの新しいホテルブランド。（2014年にキャノピーブランドが誕生の時にヒルトンワールドワイドが発表していた内容）

◆部屋数や施設は？
53 のスイートルーム・19 のコネクティングルームを含む全 308 の客室

3 つの料飲施設・3 つのミーティング施設

24 時間利用可能なフィットネス

◆大阪の文化と歴史を随所に感じられる客室

建設設計チームさんも関西出身のメンバーさんが多かったそうですからより大阪愛を感じるモチーフが多いのだなと滞在中に館内のアートを見て納得しました。

これまで、ヒルトン系のホテルは　アメリカのフロリダ州・オレゴン州・ハワイ島・オアフ島・新宿・舞浜など国内外で宿泊してまいりましたがキャノピーby ヒルトン大阪梅田は通常のヒルトンブランドホテルさんにはない、地元に根ざした感じがありました。これがライフスタイルブランドさんなのでしょうね。他の国のキャノピーブランドのホテルを訪れたいです。キャノピーブランドがあるその土地、都市の特徴や良さをふんだんに感じられるホテルに違いないです。
皆様ご存知のように大阪は、江戸時代には「天下の台所」として貿易拠点に、明治時代には「東洋のベニス」とも呼ばれた水路網を巡らせ、大大阪時代には「東洋のマンチェスター」と呼称され産業地帯として繁栄、又千利休の「茶の湯」の茶釜と共に発展してきた金工産業など、大阪の歴史と文化にインスパイアされたインテリアがエントランスから客室まで彩らられていました。客室は、ブランド名でもあるキャノピー(天蓋)には、縁起の良いシンボルとして知られる豊臣秀吉の馬印「千成瓢箪(せんなりびょうたん)」や、うめきた公園内に植えられているメタセコイアをモチーフにしたデザインを起用。水都大阪を表現した青ベースのデザインの「リバーブルー」、または、グラングリーン大阪の緑を表した「うめきたグリーン」を基調とした客室をご用意。全室に設置された、レトロな冷蔵庫を模した遊び心あふれるミニバースペースや、関西が起源といわれる福徳招来の縁起物である福助人形など、脈々と受け継がれる商人魂や大阪の陽気で明るいバイブスを表現した、随所から大阪の歴史や産業を反映したデザインを感じます。

冷蔵庫を模したミニバーのこの冷蔵庫は関西のブランドであるパナソニックから着想を得ているとのこと。

◆デザイン
好奇心にあふれる若者や、クリエイター、イノベーターなど、アドベンチャーを好む人々が集う場所として、大阪の歴史やカルチャーにインスパイアされたデザインが館内にあふれていて回遊しとても楽しいです。一階のエントランスはなんと　たこやき器のたこやきをイメージしたライトが！！
そして、フロントがあるフロアにはシーソーがありました！なんてすてきなのでしょう。遊び心を持って...と子供時代に抱いたようなわくわくした気持ちを思い出させてくれます。