出張で各地に行くことがあり、美容室も自分が住む地域以外で利用することもよくあります。


今回は11月に関西に出張時に美容師さんに聞いた話をご紹介します。


その美容師さんもおっしゃっていましたが、必ずしもこうだということではなくその美容師さん・お仲間さんがそう感じることが多かったという話として以下に書く内容に当てはまらないかたもいらっしゃると思いますがそれを加味して聞いていただけましたら幸いです。


(関西在住のお客様に多い傾向)


「こうなりたい」「こうありたい」「こんな風を目指したい」となりたい自分がはっきりとしている。それを伝えるため具体的に積極的にしっかりと話しをしてくれる方が多い。
美容師さんからこまごまと尋ねなくても意志がはっきりとしているので理解しやすい。


(関東のお客様に多い傾向)


好みをフワッと伝えて、「お任せします」な方が多い。あまりご自身のことを伝えてこないのでこちらから聞くことが多い。お任せでといわれるわりには終わったあとに「こんな風になるとは思わなかった」と不満を言われる経験もあるので関東のお客様にはこの髪型になる前はどんな髪型だったか、この髪色になる前はどんな髪色だったかをこちらから結構尋ねていかないとなりたい自分を明確にできないことが多い。


( 感想 )


私は関東の出身なので納得できる内容でした。


自分は以前はあまり言わずに軽く伝えてお任せでの人でしたが以前、何年もお世話になる美容師さんに「お任せで」を伝えたら大失敗をして髪にたくさん段が入ってしまって加齢で髪が毛細っている時に厚みが欲しいのに真逆となり毛先が情けなくなって悲しい思いをしたことがあった経験と、最近各地で美容室に行くようになり周りのお客さんが(特に大阪・兵庫で行く時)美容師さんに自分の気持ちを丁寧にしっかり伝えているのがお店で聞こえてくる影響もあるのか関西在住のお客様に多い傾向の内容のようになりたい自分・自分の悩みを聞かれる前に言うようになっています。どちらにもどちらの良さもありますよね。なりたい自分をしっかり持っているのも前向きで良く、よりコミュニケーションが美容師さんと取りやすくなる利点があります。関東風の「ある程度大きく伝えてお任せしますスタイル」ですと美容師さん目線の第三者さんからの目線で新たな髪型に出会えるかもしれませんし。年末年始で帰省先で美容室に行かれる方もいらっしゃると思います。隣や向かいのお客さんがどんな風に会話をなさっているかの中にその土地その土地のカラーを発見するかもしれませんね。



(画像はフリクラという無料で素材を使用できるところからいただいております)

美容師さんに聞いた関西と関東のお客さんの来店時の大きな違い_1

shino

MAQUIA エキスパート

shino

16年目/乾燥肌

プロ顔負けの美容マニア

得意な美容ジャンルは スキンケア。鋭い観察眼と豊富な経験をもつスキンケア通。コスメの発表会 セミナーレポートに定評あり。

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