公開日：2025.10.13

リップライナー、どう使う？おすすめの使い方やプチプラアイテムをご紹介

maki

MAQUIA エキスパート

こんにちは！マキアエキスパートのmakiです。

最近、リップメイクの仕上がりを格上げするアイテムとして注目されているのがリップライナー。ナチュラルで今っぽい立体感リップを作るのに欠かせない存在です。
今回は、リップライナー初心者さんにもおすすめのプチプラで使いやすいアイテム3選と、失敗しない使い方のコツを徹底解説します！

●リップライナーとは？
●リップライナーの基本の使い方
●プチプラでも優秀！おすすめリップライナー3選
●落ちにくさの比較
●自分に合うリップライナーを選ぶコツ

●リップライナーとは？

リップライナーとは、唇の輪郭を描いたり、形を補正したりするためのペンシル型のアイテム。
ただ線を引くためのものではなく、最近ではリップのにじみを防いだり、ふっくらと立体的な唇を演出したりと、メイク全体の完成度を底上げしてくれる存在として人気。
たとえば、口角を少し上向きに描けば柔らかい印象に、下唇のラインをふっくらと足せばボリューム感のあるリップに。

●リップライナーの基本の使い方

リップライナーはリップを塗る前でも後でも使えますが、私は塗る前に輪郭を縁取るのが好きです。
私の基本の使い方をご紹介。

STEP1　リップクリームで唇をなめらかに整える
まずはリップクリームでしっかり保湿し、数分置いてからティッシュで軽くオフ。
この下準備をすることで、ライナーの色がムラにならず、きれいに密着します。

STEP2　山と口角を意識して輪郭を描く
唇の山から口角へ向けて、少しずつ短い線を重ねるように描きます。
一気に線を引くと不自然になりやすいので、あくまで影を足すような気持ちで。
下唇も、真ん中から外側へ軽くラインを引くとバランスが整いやすいです。

STEP3　ラインを内側にぼかす
描いたラインを指や綿棒で軽く内側にぼかしてあげると、輪郭だけ浮かずに自然になじみます。
この“ぼかし”のひと手間こそ、今っぽい抜け感を作る最大のコツ！

STEP4　リップを重ねてなじませる
最後にリップを中央からのせて、ラインと馴染ませます。ラインがうっすら透けるくらいが理想です。

●プチプラでも優秀！おすすめリップライナー3選

●ホリカホリカ　メロウブラーリングリップペンシル 03

韓国の人気ブランド、ホリカホリカのメロウブラーリングリップペンシルは、柔らかな描き心地と自然な発色で人気のアイテム。
03は、クリーミーなピンクで、どんな肌にもなじみやすく、ナチュラルな血色感をプラスしてくれます。

芯はなめらかで唇のキワにも引っかからず、スルスルと描ける使用感。ライナーとして輪郭を整えるだけでなく、内側にぼかして使えばまるでリップティントのような自然なグラデーションが完成します。
軽く仕込むだけで唇がふっくら見えるので、オーバーリップ初心者にもおすすめです。

ホリカホリカ楽天公式

●ビーアイドル　1moreペンシル　01

吉田朱里さんプロデュースのビーアイドルの1moreペンシルは、リップの持ちをよくしたい人にぴったりなアイテム。
01は、イエベでもブルベでも使いやすいニュートラルなカラーが特徴です。

このペンシルの特徴は、一塗りでサクッと塗れる絶妙な太さ！唇全体に軽くぼかすように塗れば、ティントのように色が残り、マスクメイクでも落ちにくい仕上がりになります。

ビーアイドル公式

●セザンヌ　シェードリップメイカー 02

そして、セザンヌの影色リップメイカーも人気。
02は、やわらかいローズブラウンの血色影カラーで、唇の立体感を演出するのにぴったりです。

3つの中では一番細く、小回りがききやすいのが特徴です。
カラーもブラウン寄りのくすみカラーで、自然な影感を作りながらぷっくりリップに見せられるアイテムです。

セザンヌ公式

●落ちにくさの比較

上から、ホリカホリカ、ビーアイドル、セザンヌ。

気になるのはやっぱり落ちにくさ。塗った後に、クレンジングウォーターで落として検証してみました。

クレンジングウォーターでオフした状態

最も落ちにくかったのはセザンヌ！ティントのように色が密着して、飲食後も自然な血色感が残ります。
次はビーアイドルで、なめらかな質感ながら、ベースに仕込むとリップのモチが格段にアップします。
ホリカホリカはやや落ちやすいものの、ぼかし仕上げの柔らかさが魅力で、ナチュラルメイクにはちょうどいいバランスです。

総じて言えるのは、どれもにじまず、きれいにフェードしていくタイプであること。ムラにならず落ち方が自然なので、リタッチも簡単です。

●自分に合うリップライナーを選ぶコツ

初心者さんが失敗しないためには、色選びと質感選びが大切。
まずは肌なじみのよいベージュ系やローズ系など、自然に影を仕込めるカラーを選ぶのがおすすめ。
また、芯が硬すぎるものは唇を傷つけやすいため、なめらかでスルスル描けるタイプを選ぶのがポイント。
プチプラブランドなら試しやすい価格帯なので、自分の唇の色や好みに合わせていくつか使い比べてみるのもおすすめです♡

いかがでしたでしょうか？
リップライナーは、難しいテクニックがなくても印象を大きく変えられるアイテム。最初はぼかしながら少しずつ描くだけでOKなので、ぜひ試してみてくださいね。

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