若い頃、剥がすタイプの毛穴パックをやりまくったせいで、鼻の毛穴がボコボコ、肌もくすんで大後悔。
今も角栓はでき続けていますが、反省を踏まえたケアのおかげで、毛穴状態はかなりマシになりました。若い頃は気にする必要のなかった毛穴の最終形「たるみ毛穴」と合わせ、コスメを頼って日々ケアに勤しんでいます。
今回は、特に40代以上が春から始める毛穴ケアにおすすめなアイテム6点をご紹介!
- ⒈ 基本中の基本!おすすめクレンジング&洗顔
- 2. それでも目立つ角栓にはビタミンCが効果テキメン!
- 3. 毛穴引締め&色ムラ解消はピーリング美容液に頼る!
- 4. 毛穴の存在感を消してくれるベースメイクはこれ!
⒈ 基本中の基本!おすすめクレンジング&洗顔
多くの毛穴問題の出発点は、「柔らか白つまり毛穴」。毛穴に詰まっている「白くてゆるいもの」は、皮脂や古い角質、メイク汚れが混ざり合ってできた角栓。
角栓はできてしまうものだから、“自然に排出すること”を心がけています。
肌への影響を考えると、1回のケアで取り去るのではなく、まずクレンジング+洗顔で、日々の汚れをためないことが大切。敏感肌に偏りがちな春におすすめしたいのはこれ。
※商品はマキアオンライン編集部様よりご提供いただきました
■ デュオ ザ クレンジングバーム 90g(約1ヵ月分) 3,960円(込)
エイジングケア*1に特化した、乾燥小じわをケア*2するクレンジングバーム。
*1 年齢に応じたお手入れのこと
*2 乾燥による小じわを目立たなくする(効能評価試験済み)
高いクレンジング力を誇りながらも、たっぷりの美容成分と無添加設計(パラベン・鉱物油・合成香料・合成着色料・アルコール)で、お肌に優しい使い心地。しかもダブル洗顔不要で、肌への刺激は最小限です。
毛穴より小さい微粒子カプセルが、肌を傷つけることなくメイク汚れはもちろん、毛穴汚れ、古い角質までオフ。
オイルよりやさしく、ミルクやジェルよりはしっかり、デイリーにケアできるのが特徴。毎日のクレンジングで、穏やかに毛穴ケアができます。
W洗顔不要ですが、特に角栓が気になるとき頼るのは「酵素洗顔パウダー」です。
■ 雪肌粋 酵素洗顔パウダー 0.4g×10包入 604円(込)
毛穴の黒ずみ・角栓・つまり・ザラつき・くすみ*まですっきり取りのぞく酵素洗顔パウダー。
*古い角質による
あの「雪肌精」の洗顔だからか、洗顔後はワントーン肌が明るくなるような気が。
40歳を過ぎた頃から、冬グスミの影響が春先にも続くのが気になっていたので、洗顔でケアできるのも嬉しい。
雪肌精ならではの和漢植物由来成分ハトムギ(薏苡仁)エキス・黄山薬抽出液・高麗人参エキスに加え、保湿型コラーゲンS・スクワランといった5種のうるおい成分配合。
ミリスチン酸カリウム・無水ケイ酸といった皮脂クリア成分で、角栓も黒ずみも無理なく除去。
酵素系洗顔は、手触り的にも見た目的にもつるつるとした洗い上がり。でも、雪肌精のパウダーは持って行かれ過ぎてる感じがしないので、今の季節でも気軽に使えます。
小分けタイプだから、GWの旅コスメとしてもおすすめ!
2. それでも目立つ角栓にはビタミンCが効果テキメン!
そもそも角栓をできにくくしたいなら、高濃度のビタミンC美容液がイチオシ。
「迷ったらこれ!」というくらいマルチな美容効果の期待できる「ビタミンC」。過剰に分泌される皮脂バランスをサポートする効果もあるから、毛穴ケアにも欠かせません。
タイムマシーンがあるなら、昭和ではなく平成10年頃に戻って、毛穴パックしまくりの私に「今すぐやめてこれ塗って」と言います。
■ ミシャ ビタシープラス フレッシュプレス美容液 15g 2,750円(込)
SNSでも話題のミシャのビタシープラスシリーズ。全アイテム3000円以下で、ビタミンC入門コスメとしてもおすすめ。
化粧品に配合されるビタミンCは、時間をかけて効く「ビタミンC誘導体」と即効性のある「ピュアビタミンC」の2種類に大別。ビタシープラスでは、その両方を配合。
高い美容効果を誇るビタミンCですが、安定性が低いのが欠点。
「フレッシュプレス美容液」は、使い始めのタイミングでポンプを押し、液体とパウダーのまま充填したアスコルビン酸を混ぜ合わるから、とにかく新鮮!
「ビタミンC」だけでなく、保湿効果の高い「セラミドNP」、抗炎症作用のある「アラントイン」が、毛穴悩みにアプローチ。
数日使い続けるだけで、角栓ができにくくなるだけでなく、毛穴の治安が確実によくなることを実感できます。
パラベン・香料・着色料・鉱物油・アルコールフリーで低刺激な上に、安心の日本処方。ただ、春先敏感肌になりやすい私は、日によって刺激を感じることがあったので、調整しながら使ってました。
今は安定してきたので、これから夏に向けてはシリーズでライン使いしたいと思ってます。
3. 毛穴引締め&色ムラ解消はピーリング美容液に頼る!
ミシャだけでなく、毛穴ケアの韓国コスメは結構優秀。
例えばメディキューブの毛穴ケアシリーズ。これは年間を通じて使えます。
■ メディキューブ ゼロ毛穴ワンデーセラム 5,600円(込)
3種類のピーリング成分「AHA」「BHA」「PHA」を計15.2%配合。
「AHA」「PHA」は肌表面の角質ケア、「BHA」は毛穴の黒ずみケアができる成分。
「PHA」は分子量が大きく肌に浸透しずらいため、比較的肌にやさしい成分です。
配合量的には
「AHA」 1% 10,000ppm
「BHA」 0.2% 2,000ppm
「PHA」 14% 140,000ppm
と「PHA」多めで、敏感肌の方でも使いやすい処方といえそう。
塗った後、しっかり”ローリング”してなじませるのがポイント。毛穴の気になる鼻周りや頬の部分にも広げます。
見た目の爽やかさに反して、かなり重めのテクスチャー。
でも、刺激を感じたり、乾燥したりもなかったので、冬の間も毎晩使ってました。
「たった1日の使用で実感できる」とのことですが、確かに使い始めて数日で毛穴が小さく。私の場合、毛穴パックの影響によるボコボコ毛穴はムリでしたが、それ以外の小さめ毛穴の引き締め効果はかなり実感!
ちなみに夏場は「メディキューブ ゼロ毛穴パッド 2.0」も愛用。パッドでやさしく鼻周りをくるくるすることで、自然に角栓を絡めとることができます。
4. 毛穴の存在感を消してくれるベースメイクはこれ!
スキンケアでも対応しきれない毛穴は、ベースメイクに頼ります。
下地はシリコン系を常備。40代以上におすすめなのは、トワニーのこれ。
※公式サイトと外装が違うのでリニューアルされたかも
■ トワニー フラットフィックス 30g 4,400円(込)
肌の凹凸をなめらかにして、毛穴や小じわを目立たなくするメイクアップベース。
今まで使ってきたシリコン系下地は、スティックタイプやポットタイプが多かったので、チューブタイプの使いやすさが気に入っています。ツールいらずで気軽だし、柔らかテクスチャーで肌にのばしやすい!
さらに無色スリガラスのような仕上がりが多い中、これはほんのりピンクで、顔色補正効果まで期待できます。気になる鼻周りだけでなく、全顔使うことも可能。
1回の使用量は、顔全体で、真珠粒大。
表面をサラッとマットな質感にしてくれるシリコン系下地ですが、実際にテカりにくくなって、長時間毛穴目立ちを予防できます。
トワニーのフラットフィックスは、マットになりすぎないので、乾燥が気になる季節でも安心して使えるのも魅力。
バズりコスメのパウダーも引き続き、愛用中。
■ イニスフリー ノーセバム ミネラルパウダー N 899円(込)
「セバム」は皮脂。「ノーセバム」ということで、さらさら肌を保つ皮脂コントロールパウダー。
皮脂吸着パウダーとミネラル皮脂コントロールパウダーが過剰な皮脂を吸着し、メイクしたてのようなさらさらマットな肌を演出。角栓予防にも有効です。
お粉なら、どれもある程度は肌をサラっとさせてくれるものですが、これはもう桁違い。メイク崩れを予防する力も、手持ちの数々のデパコスパウダーより上でした。
ミニサイズなので、持ち歩きにも便利。
(同タイプのパウダー「VT CICA ノーセバム マイルドパウダー」はポーチコスメとして活用しています。夏にかけては、毛穴や皮脂だけでなく、汗対策にも有効ですよ。)
今や、美肌のために「物理的刺激を極限まで減らすべし」はもう常識。本当にその通りです。はがすタイプの毛穴パックという、とんでもない刺激のせいで、毛穴ボコボコ、色ムラも…。
今回ご紹介したアイテムは、春先から安心して使える低刺激なものばかり。
年齢を重ねても、毛穴レスな肌を目指したいですね!
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エイジングケア&ネイル命
得意な美容ジャンルは、エイジングケア・ネイル。メイクもスキンケアも、「自分に合うものを見極めて、楽しむ気持ちも忘れずに」がモットーの主婦兼ライター。
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