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ファイトケミカルって、ご存じですか?
私は昨年食生活アドバイザーの資格を取得した際に学んで初めて知りましたが
炭水化物、たんぱく質、脂質の3大栄養素をはじめ、
ビタミンやミネラル、さらに食物繊維を加えた6大栄養素があります。
そして、さらに第7の栄養素として近年注目されているのが「ファイトトケミカル」です。

ギリシャ語で「植物」を意味する「フィト=phyto」と
英語で「化学」を意味する「ケミカル=Chemical」すなわち
野菜や果物の中に含まれている化学物質のことを指します。

5大栄養素とは異なり通常の身体機能には必須とされていませんが
様々な病気を予防する効果を持つ為、その機能性が注目されています。

また、ファイトケミカルは強い紫外線や雨風にさらされても移動することのできない
過酷で変化の多い環境で育った植物でしか作り出せない物質です。
身を守る為に植物が作り出した色素や香り、辛み、苦みなどに含まれ、
強い抗酸化力や免疫力を兼ね備えているのです。

ファイトケミカルを豊富に含む食べ物

■アントシアニン…視力低下や高血圧の予防
ナス、紫いも、紫キャベツなど

■硫化アリル…血流改善、抗菌作用
 玉ねぎ、ねぎ、にらなど

■カテキン…痩身作用、コレステロール低下
 柿、緑茶など

■リコピン…強い抗酸化作用
すいか、柿、トマトなど

■ルテイン…動脈硬化の予防
ほうれん草、かぼちゃ、ブロッコリーなど

■クロロフィル…コレステロールの減少
ほうれん草、小松菜

■クロロゲン酸…血圧・血糖の調整
ごぼう、バナナなど

こんなに沢山!でも、全ての食材を使って調理するのは難しいので
毎朝簡単にファイトケミカルを摂れるファイトケミカルスープを作ってみました。


ファイトケミカルをとるには、キャベツ、人参、玉ねぎ、かぼちゃ
この4つの野菜を使って野菜スープにするのがベストだそうですが、、
今回はかぼちゃをじゃがいもに代えて。

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【食材】
人参、キャベツ、玉ねぎ、じゃがいも、各100グラムに水1リットル

☆味付け↓

レッドマカ(顆粒タイプ) 大さじ3

塩、こしょう 適量

好みで味噌

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【作り方】

①お野菜は、食べやすい大きさに切って鍋に入れる。
じゃがいもはアクが強いので、少し水にさらしておきます。
(にんじんは皮をむかないのが大事。皮の内側に、栄養がたっぷり!)
②お水を野菜が浸るくらい、約1リットル入れる。
③強火で沸騰させる。
④沸騰したら、弱火にして、ふたをして20分煮込む。

この野菜スープを20分煮込むというのは、煮崩れせず、
ファイトケミカルがスープに溶け出すのによい時間だそうです。

⑤煮込んだら、最後に私はホルモンバランスを整える作用のある【レッドマカ】の顆粒を入れます。

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レッドマカは切干大根のような独特の風味があるので、塩気のある食材と良く合うのです。
あとは、塩コショウ、お味噌など、好みで味付けします。

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調理中の蒸気にもファイトケミカルは含まれているそう。
お鍋はできるだけ蓋の重たいものを使い蒸気も閉じ込めるのがポイント♪

アクの中にも栄養分が含まれているので、取らずにそのまま煮た方が効果を余すことなく
得られるようです。

寒くなってきたので、毎朝温かいファイトケミカルスープで、
抗酸化力と免疫力をアップさせましょう♪

eric

ericOG

混合肌

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