今や田中みな実さんの代名詞とも言える「透明感」。まるで年齢に逆行するように肌が輝きを増していく、その秘密とは? 美容に目覚めた大学生から今に至るまで、その歴史を振り返りました。
そのツヤ、みずみずしさはどこから?
田中みな実の透明感のヒミツ
田中みな実さん
“今がベスト”と言える私になるまで
田中みな実「美容年表」
【大学生】メイクを始める
不規則な生活で人生で初めて肌の不調を感じる
「メイクの楽しさを知った大学時代。テニスサークルで紫外線を浴びたり、遅い時間までお酒を飲んだり、と生活のリズムが崩れたこともあって肌は絶不調に。薬局で買えるスキンケアや姉にもらったものをあれこれ試しました」
【20歳】デパコスに興味を持ち始める
「ファーストデパコスはRMKのファンデーション。イプサやクリニークでの肌診断も心躍ったし、ヘレナのマスカラにもハマったな~! スキンケアはライン使いがマストだと思い込み、一式買い揃える徹底ぶり」
【22歳】局アナメイク迷走時代へ
優しげ万人ウケメイクの研究を始める
「やたらと化粧品に詳しくなり、どんどん沼る。局アナ時代は基本セルフメイクだけど、技術はなくて。テレビに映る自分を客観視して、リップの色を見直したり、眉を変えたり、試行錯誤の日々でした」
【27歳】フリーになってスキンケアの重要性に気づく
「メイクさんがスキンケアにものすごく時間をかけることを知り驚愕。でも、明らかにメイクもちがいいからお直しの手間が要らないし、セルフメイクのときもケアに注力するようになりました。ビューティの仕事が増えて、いい肌状態を維持しなければというプロ意識が芽生えたのもこの頃」
【28歳】美容から“健康美容”に意識がシフト
「健康意識が高まり、結果として肌にも生命力がみなぎるように。食生活をはじめとするインナーケアはもちろん、運動の大切さも実感。手、足、体、隅々にまで意識を向けて内側から輝いていたい」
【36歳】エイジングを実感
「ブライトニング中心のケアに主軸を置いていたけれど、エイジングをまざまざと感じる年齢に突入した今は高機能スキンケアに開眼。お葬式で『おばあちゃま綺麗だったね。骨まで綺麗ね』って驚かれたい(笑)」
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一生付き合っていく髪の毛、肌、身体。
そこへ意識を向けられるかどうかで今後が変わる
美容はやればやっただけ、結果がちゃんとついてくる
肌はもちろん、生き方にも「透明感」を
孫が棺の中のお顔をみたときに
「おばあちゃまって本当にお肌が綺麗だね」
と言われたい(笑)!
MAQUIA 4月号
撮影/吉田 崇(モデル) 橋口恵佑(物) ヘア&メイク/林 由香里 スタイリスト/木津明子 モデル/田中みな実 取材・文/通山奈津子 構成/火箱奈央(MAQUIA)
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