美肌効果をもたらす画期的なテクノロジーの裏には、その開発に携わる研究員さんの存在あり。「MAQUIA」10月号では、名品コスメ誕生を支えるおたく魂あふれる研究員さんを取材! 今回は、アスタリフトの研究員をご紹介。
その研究愛が名品コスメを生む!
おたく研究員さんの偏愛ライフ
美容ジャーナリスト
小田ユイコさん
美容記者歴30年のあいだ、化粧品メーカーの研究員を取材。優れた製品に隠された技術力を世に伝える。
観察こそ我が人生
おたく研究員 file5
アスタリフト
本間俊之さん
富士フイルム バイオサイエンス&エンジニアリング研究所所属。入社以来、コラーゲンやメラニンを中心に皮膚科学研究に従事。常識や定説への疑問をきっかけに、さまざまなメカニズムの発見や新アプローチを提案。
立毛筋は毛穴を開閉する筋肉。収縮力が高ければ毛穴は開きにくく、さらに真皮のコラーゲンも引き締めて肌のハリを保ってくれるはず!
非常に小さく、観察が難しい毛穴。立毛筋を見るために、10ミクロン単位で見る位置を変えて顕微鏡をのぞき続けること半年…。
スパルタ泡で立毛筋トレ
はじけてジェルになる心地よい刺激の泡が、立毛筋に働き毛穴をキュッ。たるんだ肌を引き締める。アスタリフト スパークル タイト セラム 50g ¥4400/富士フイルム
↑この美容液にも本間さんのおたく魂が
(上)シミの骨を可視化したのも本間さん。アスタリフト ホワイト エッセンスインフィルト 30ml ¥7700、(左)本間さんのコラーゲン観察から誕生。アスタリフト エッセンス デスティニー 30ml ¥6600/富士フイルム
画期的な発見は「この目で見る」執念から
既存の肌断面図は信用せず、実際に顕微鏡で見ないと納得しない本間さんだから、3次元での立毛筋の可視化に成功。枝分かれした立毛筋が毛根にまとわりついているのを見たときには、やっぱり教科書と違う!と感動したそう。
MAQUIA10月号
イラスト/長谷川まき 構成・文/小田ユイコ 企画/髙橋美智子(MAQUIA)
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