スキンケアを選ぶ際に、成分まで見るという人が増えています。そこで、化粧品開発者のすみしょうさんが、肌悩み別のおすすめ成分を解説。今回は、お疲れ顔に見えてしまう「クマ」に効く成分を教えます!
化粧品開発者のすみしょうがナビゲート
成分から選ぶ肌悩みに応えるスキンケア
化粧研究系YouTuber
すみしょうさん
大手化学メーカーの化粧品OEM部門にて処方開発、薬事業務、特許作成などを7年経験。独立後、化粧品研究系YouTuberとして、化粧品科学をベースにしたコスメレビューや、美容情報を発信。www.youtube.com/c/sumicos
お悩み
疲れていなくても「疲れている?」
目の下のクマを何とかしたい
血行促進効果が期待できる
ビタミンE誘導体配合製品を
ビタミンE誘導体のこと。ビタミンE誘導体は、ビタミンEを安定化したもので、肌に入ると誘導体部分が取れてビタミンEに。血行促進効果で青グマ改善に期待ができます。
なめらか本舗
リンクル
アイクリーム N
20g ¥1045/常盤薬品工業
オリジナルのイソフラボン含有の豆乳発酵液に加え、ピュアレチノールと、ビタミンE誘導体を配合。小ジワをケアしながら生き生きとした目もとに。
茶グマ=色素沈着。
美白有効成分で対応
美白と肌荒れに効果が認められているトラネキサム酸は、医薬部外品、医薬品にのみ配合できる成分。シミ情報をブロックすることで、メラニンを作り出す前に働きかけ、シミの根源にアプローチ。
(右)トランシーノ
薬用ホワイトニング
エッセンスEX Ⅱ
(医薬部外品) 30g ¥4950
(編集部調べ)/第一三共ヘルスケア
トラネキサム酸のエキスパート。トラネキサム酸がスムーズに浸透する独自成分配合でシミの根源にアプローチ。透明感を高めるサポート成分配合。
(左)エリクシール
スポットクリア
セラム WT
(医薬部外品)
22g ¥4950(編集部調べ)
美白有効成分のm-トラネキサム酸と4MSKに加え、純粋レチノールを配合。メラニン生成が活性化し続ける肌環境に着目した美容液タイプ。
MAQUIA 10月号
撮影/橋口恵佑 イラスト/本田佳世 取材・文/藤井優美〈dis-moi〉 構成/横山由佳(MAQUIA)
※本記事掲載商品の価格は、税込み価格で表示しております。
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