夏のスキンケアは、保湿、皮脂ケア、UVケアと大忙し。「MAQUIA」8月号では、夏の肌を朝から晩まで守るためのケア方法やメイク術を掲載中。ここでは、1日お仕事を頑張った後のお出かけのために、朝並みのフレッシュさを取り戻す時短お直しテクをお教えします。
答えてくれたのは
医師 髙瀬聡子先生
『ウォブクリニック中目黒』総院長。化粧品開発や執筆なども。近著は『いちばんわかるスキンケアの教科書』。
資生堂ヘルスケア事業部 内山正信さん
医薬品でありながら、女性の肌に向き合う『IHADA』を担当。マーケティングや商品開発などに携わる。
美容愛好家 野毛まゆりさん
外資系化粧品会社を経て、美容のプロとして独立。マキアなど女性誌で美容法、スキンケアのアドバイスを行う。
ヘア＆メイクアップアーティスト NANAさん
マキアほか雑誌の撮影や、女優・タレントさんのヘア＆メイクも手がける。いつ何時も美肌と評判！
Q.デート前にサクっとできるイメチェンお直し法は？
A.リップに赤みをプラス
（メイン画像）
NANAさん「デートメイクではずせないのは、ピュアな血色感。リップに赤みをプラスするだけで、暗く落ち込んだ肌も瞬時に明るく華やかな印象にチェンジできますよ」。
マットではなく、シアーな発色のものを選んで。ヴィセ リシェ リップ＆チーク クリーム RD- 1 ￥1000（編集部調べ）／コーセー
Q. 残業してたらメイク直しの時間がない！ デートや女子会に使える超時短のメイク直しテクを教えて！
A.目の下を明るくするだけでレフ板効果が
NANAさん「くすんだお疲れ肌も、目もとが明るくなるだけで生き生きとした印象に。目もと用のプライマーやリキッドタイプのコンシーラーを下まぶたに仕込んで」。
くすみの要因、どんよりグマを瞬時に飛ばし、明るい目もとに。スキンケア効果も抜群。DS CW アイブライト SPF14 PA++ 15㎖ ￥4200／キールズ
Q.バーやレストランの暗がりでキレイに見える肌を作るリタッチ技は？
A.テカる部分にだけ白いプレストパウダーをオン
NANAさん「暗がりに映えるのは、ほんわり発光するような白肌。テカリが気になるTゾーンを中心に、ホワイトのプレストパウダーを」。
カシミヤのようになめらかな肌触り。光を反射し、内側から輝くような肌に。プレストセッティングパウダートランスルーセント ￥4200／ローラ メルシエ
Q.夕方になるとフェイスラインががくっと落ちて、老けた印象に……。
A.髪型をハーフアップにしてきゅっとリフト！
NANAさん「髪の毛をハーフアップにするだけで、フェイスラインが引きあがり、キュっとシャープな印象に」。
Q.肌が疲れきってお直しがうまくのりません（涙）。どうすればいい？
A.ハイライトでハリ感をアップ
NANAさん「ファンデーションがのらないときは、頬の一番高い部分と目の下の涙袋にハイライトをオン。これだけで立体感のあるハリ肌を演出できます」。
肌なじみのいい繊細なゴールド。ペンシル型で涙袋に入れやすい。アイカラーペンシルWP 04 ￥2000／イプサ
ハイライトカラーがセットになった便利なチーク。コフレドール スマイルアップチークス 全4種 各￥2300（編集部調べ）／カネボウ化粧品
次回は、お疲れ肌をやさしくオフするテクニックをお教えします。
MAQUIA8月号
撮影／鈴木希代江（モデル） 河野 望（物） ヘア&メイク／NANA スタイリスト／武田亜利紗 モデル／ 泉 里香 中西麻里衣（マキアビューティズ）取材・文／松井美千代 構成／芹澤美希（MAQUIA）
【MAQUIA8月号☆絶賛発売中】
≪関連リンクはこちら≫
★【崩れにくいメイク術、肌リセットのスキンケア】夏の肌悩み、一気に解決します！≫≫
最終更新日：
MAQUIA2024年11月21日発売号
集英社の美容雑誌「MAQUIA(マキア)」を無料で試し読みできます。マキア1月号の大特集は「絶対、失敗しない！ベストコスメ2024下半期」。通常版の表紙は有村架純さんです。
