「MAQUIA」9月号では、暑さと湿度で肌の疲労がピークに達するこの時期、シワ・ゆるみ・たるみなど、エイジングを加速させない美賢者の“知恵”を一挙公開。
シワ・ゆるみ・たるみの処方箋
教えてくれたのは…
医師
慶田朋子先生
銀座ケイスキンクリニック院長。「Beauty QOL」を高め、ハッピーにキレイになる技術に定評が。
美容コーディネーター
弓気田みずほさん
ユジェット主宰。有名百貨店バイヤーを経てコスメのプロに。商品開発や店舗計画のアドバイスも。
美容愛好家
野毛まゆりさん
販売や教育、PRと30年以上にわたり美容業界に携わり、コスメの実力を引き出すメソッドに定評。
医師
山崎まいこ先生
まいこホリスティックスキンクリニック院長。栄養学にも精通し内から美を育むアプローチで人気。
Q オンナは夏に老けるってホント?
A 紫外線に汗、皮脂……“悪い相乗効果”
で老けないはずがない!(弓気田さん)
Q テカるのにシワが
深くなるのはなぜ?
A 肌がテカるから若い肌、
というわけではありません
「シワと皮脂分泌は別問題。角層のバリア機能保持力や表情グセなどの見直しを。喫煙のダメージも大きく、30代半ば過ぎたら肌を見れば喫煙者かわかるほどです」(慶田先生)
Q 表情ジワと老けジワの違いは?
A 幸せな笑顔ジワはあってよし。
不幸な老けジワは徹底追放を
「笑ったりして表情を作ればシワは寄りますが、それは幸せなシワだからあってよし!」(弓気田さん)。「喜怒哀楽のない、普通の顔のとき出るシワは要注意な老けジワ」(野毛さん)
Q 表情ジワは諦めるべき?
A 根気強くケアすれば
リカバリー可能なので大丈夫
「ちりめんジワより時間はかかりますが、長い目で見れば表情ジワも改善するので諦めないで。エイジング用のコスメを額や口元、首元などにもしつこく使えば、次第に薄く目立たなくなってきますよ」(弓気田さん)
Q 紫外線とシワ、ゆるみ、
たるみの関係は?
A 紫外線によりコラーゲンが
破壊されて老け顔に
「肌のハリの決め手であるコラーゲンが紫外線により破壊されると、シワやゆるみ、たるみに。コラーゲンを作るのに欠かせないビタミンCやタンパク質を摂って」(山崎先生)
MAQUIA9月号
撮影/押尾健太郎(モデル) 久々江 満(物) ヘア&メイク/広瀬あつこ スタイリスト/福永いずみ モデル/樋場早紀 構成・文/高見沢里子 企画/吉田百合(MAQUIA)
【MAQUIA9月号☆好評発売中】
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