「MAQUIA」9月号では、美容ライターの平さんと長田さんが“夏枯れ肌”最強の切り札となるスキンケアアイテムをご紹介します。
平杏コンビPresents
あなたの潤いをお守りします!
夏枯れ肌に最強の切り札
カラッカラに乾く夏の肌を守るべく立ち上がった美容ライターのへー先輩とアン後輩。2人が持てる最新の知識で“夏枯れ肌”に徹底抗戦。肌に潤いという名の平安を授けます!
教えてくれたのは...
(右)へー先輩こと 美容エディター・ライター 平 輝乃さん
昔はオイリー肌で、今は肌内部が乾くインナードライ肌。乾燥単体というより、標的はエイジング由来の乾燥だ。感触はさらっと心地よく潤うものが好み。
(左)アン後輩こと 美容ライター 長田杏奈さん
キメが細かく色白の美肌をもつがいかんせん虚弱な肌。潤いを抱える能力が低めで、刺激にも弱い。バリア機能を損なわず、穏やかに保湿するものを厳選。
インナードライに打ち勝つスキンケアアイテム
肌表面だけでなく、深く届く潤いで内側から乾かない肌をめざして、秋までに潤う肌細胞へ生まれ変わらせよう!
肌トラブルの元凶、乾燥をいかに防ぐか
「水分と油分のバランスを整えるケアでバリア機能の高い肌に」
「わずか0.02mmの角層が保湿のカギ。丈夫な角層を育むケアがトレンドに」
へー(以下♠)かつては脂性肌でならした私も今やすっかり乾燥に悩む人に。油は足りていても水分が足りていないのよね。そのせいか肌がくすんだ印象に。
アン(以下♥)でも皮脂があるだけマシですよ。余分な汚れも自前の皮脂で溶けて角栓化しにくいし、何よりバリア機能が高いから。
♠極度の乾燥肌の人から見るとそうかもね。ただ、皮脂があるから大丈夫と過信しちゃって、肌内部はカラッカラの脱水状態という可能性も……。
♥ 刺激を感じるほど敏感に傾いたときは化粧水は使わず、まず乳液やオイルで角層の状態を整えるのが基本。
♠ 角層って肌内部の水分を外に逃さないための最後の砦。外界と肌内部を分けるこの0.02ミリの角層の健康状態によって肌の見た目が大きく変わってくるのよね。最近の傾向としても、真皮やメラニンなど肌の奥へ働きかけるものが一段落して、健康で丈夫な角層を生み出すものが増えてきた印象よ。
♥ シワもたるみもくすみも肌悩みのほとんどの出発点は乾燥。そこに夏は酸化や糖化を促す紫外線も加わるわけだから、エイジングのリスクも高まるし。
♠ そう、だからこれを読んで、絶対に肌を乾燥させない夏を過ごしてほしいわ~。