「MAQUIA」7月号では、化粧水が持っている力を1滴も無駄なく肌へ注入するテクを美容賢者に聞きました。Image title

化粧水が持っている力を1滴も無駄なく肌へ注入するテクを美容のプロが披露。さらに、この夏に欠かせない愛用の化粧水もご紹介!


夏肌を潤す化粧水&保湿テク

長年の経験で培われた美容知識から導かれた乾き知らずの肌をつくるテク。手、コットン、ツール、使用量など、その潤いテクは千差万別!


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ヘレナ ルビンスタインプロディジー リバーシスローション200ml ¥14000 水分で満たし、オイルで潤いを抱え込む新感覚化粧水。「程よいしっとり感は肌の内側がしぼみがちな夏に最適」美容家/美・ファイン研究所主宰 小林ひろ美さんエステ帰りの肌になれる“601円”づけ「海外出張続きの30代前半のころ、セルフケアで“どうしたらエステ帰りの肌になれるか”を試行錯誤した結果、たどり着いたのがコレ。瞬時に浸透させる全体づけ、タッピングで血行促進、凹凸にまでつける部分づけで潤いが満タンに」最初に500円玉大の化粧水を内→外へサッと顔全体になじませる。次は100円玉大の量。手を固定し、顔を上下に動かしてタッピング。1円玉大の量を手になじませ、目元やくぼんでいる部分につける。
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ロクシタンジャポンイモーテル エクストラフェイスウォーター200ml ¥4000(5/31発売) ハリと潤いを同時に。「とろんとした化粧水なのに肌にスッと浸透。肌を底上げしたようなふっくら感」美容ジャーナリスト 小田ユイコさんコットンパックで瞬時に潤いMAX肌「肌がほてりやすい私が化粧水に求めるのは、赤みやヒリつきを鎮静するようなタイプ。特に夏は太陽の熱に、汗や皮脂も加わりダウン気味。だからこそ、最高の潤いの記憶を肌が取り戻すようコットンパックで潤いを一気にチャージします」両手で顔全体に化粧水を塗布した後、コットン2枚で押さえて注入。乾きやすい目周りもコットンに含ませた潤いをジワッと押し込む。同じコットンに化粧水を足し、それを2枚に割いて顔に3分のせる。
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シン ピュルテローションヴィザージュAGコンセントレイト180ml ¥4200 植物の力で潤い力を高める。「表面に残らないとろみでグングン浸透していくのが心地いい。信頼しています」美容家 岡本静香さん3つのつけ方でより効率的に浸透「潤いの土台となる化粧水は、スチーマーづけ、美顔器づけ、シートマスクなど、より効率のいい浸透率アップ術を実践。いずれも“何分やる”ではなく、あくまで化粧水をつける同じ時間内で、手間に感じない範囲でするのが持続ポイント」ハンドでつけるときは、スチーマーの蒸気を利用して浸透をアップ。化粧水を含ませたコットン→美顔器、をパーツごとに繰り返す。特に乾燥が気になるときは、化粧水を浸したシートマスクをオン。
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MAQUIA7月号

撮影/山田隆史〈angle〉(物) 藤澤由加(人物) 山下みどり(小林さん分) 構成・文/藤井優美〈dis-moi〉 企画/若菜遊子(MAQUIA)


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