もう白くなることだけを追求するのは終わり。「MAQUIA」6月号から、今年の美白ケア、アプローチ法をお届けします。
今年の傾向＆対策をお伝えします！
美白トレンド編
Q.今年の美白はどうアプローチするべき？
A.白肌ケア＋αが美肌への近道です
お話を伺ったのは
美容家 小林ひろ美さん
確実＆素早く、さらに効き目が倍増する秘技を次々に生み出す、美の発明家。ご自身の白くみずみずしい肌は業界随一の声も。
A.白くなるだけでなく、いかに
肌がご機嫌でいられるかが鍵
トータルビューティアドバイザー 水井真理子さん
何千人もの肌に触れた経験から、数々の女性誌で独自の美容テクニックを披露。ユニークで的を射た美容術にファンも多い。
A.とにかく守ること！
日焼け止めもスキンケアだと考えて
美容ジャーナリスト 小田ユイコさん
これまでにも数多くの美白特集を担当。最新の研究から商品スペックまでを網羅した、幅広い視点で美白トレンドをジャッジ。
A.自分の好きなアイテムで、
簡単に確実な美白ケアが可能
美容エディター 藤井優美さん
読者目線に立った美容企画を数多く担当。化粧品会社の研究所取材も多く、その膨大な知識量は編集部でも一目置かれる存在。
A.ベーシックケアを美白ラインに
変えるのも今年ならでは！
銀座ケイスキンクリニック 慶田朋子院長
患者の〝Beauty QOL”を高めるをモットーにキメ細やかで丁寧な診察が人気。著書には『365日のスキンケア』（池田書店）。
A.睡眠、食事、運動、
そしてスキンケアでトータルなケアを
ウォブクリニック中目黒 髙瀬聡子院長
効果実感の高いケアを効率よく行うお手入れ指導に定評がある。また化粧品ブランド「アンプルール」の研究開発も行っている。
A.健康的でツヤ、透明感のある
色ムラのない肌を目指して
Q.自分にあう美白成分がわかりません
A.成分よりも心地よくお手入れできるかどうかで判断を
「成分だけでは計り知れないのが美白の面白いところ。まずは心地よく使えるかどうか、さらに1～2週間試してみて肌トーンに変化があるかどうかで見極めを」（小田さん）
Q.ナチュラルコスメで美白は難しい？
A.植物成分でも十分効く！
効果の差はありません
「ナチュラル系もエビデンスをきちんと追求しているブランドが多く、効果の差はほぼなし」（小田さん）。「アルブチンなど植物由来の美白成分もあります」（藤井さん）
（右から）肌のくすみをケアするオイルブースター。ネクターブラン ウォーターオイル デュオ 50ml ￥4000／メルヴィータジャポン
色ムラのない白肌に導く、みずみずしいジェルクリーム。DS クリアリーホワイト クリームアドバンスト［医薬部外品］ 50ml ￥6000／キールズ
Q.肌の微弱炎症が美白に追い打ちをかけるってホント？
A.本当。肌の炎症がシミのできる始まりです
「微弱炎症がメラニンを生成、シミ発生のきっかけになります」（髙瀬先生）。「近年ではこの微弱炎症をリカバリーする肌の能力低下が問題視されることも」（藤井さん）
Q.美白とプロテクト、どちらが大事？
A.どちらも大事！
「どちらも重要で50:50。近頃の日焼け止めは非常に優秀だけど100％カットは無理。不意なストレスで肌の微弱炎症が起こることもあるのでスキンケアも大切」（小田さん）
Q.普段のケアに1つだけ美白コスメを投入するなら？
A.今年なら化粧水や乳液
デイリーケアに組み込める美白アイテムが抜きんでている今季。美容の賢者の方々も化粧水や乳液を推奨。「毎日、お手入れを続けることが重要な美白ケア。優秀な化粧水は取り入れないのは損！」（藤井さん）
（右から）メラニン生成＆糖化にアプローチ。ブラン ディヴァン ローション［ 医薬部外品］ 200ml ￥6500／パルファム ジバンシイ
ビタミンEがはじけて、透明感のある肌に。スノー ブライトニング エッセンスローション［ 医薬部外品］ 200ml ￥6900／パルファン・クリスチャン・ディオール
各社イチオシの
最新美白アイテムが知りたい！！
MAQUIA6月号
撮影／神戸健太郎（モデル） 河野 望（物） ヘア&メイク／高橋里帆〈Three PEACE〉 スタイリスト／松島 茜〈io〉 モデル／泉 里香 取材・文／柏谷麻夕子 轟木あずさ 構成／芹澤美希（MAQUIA）
【MAQUIA6月号☆好評発売中】
MAQUIA2024年11月21日発売号
集英社の美容雑誌「MAQUIA(マキア)」を無料で試し読みできます。マキア1月号の大特集は「絶対、失敗しない！ベストコスメ2024下半期」。通常版の表紙は有村架純さんです。
