メイクを落としながら肌を育む。 「MAQUIA」1月号では、弓気田みずほさんが洗顔方法を実演指導。正しい方法でケアの効果を最大限に。
弓気田さん実演つき!
美肌になれないなら見直すべきはここから!
落としながら肌を育む、冬の3ステップ
step1
濃い色&ティントメイクは
ポイントリムーバーで単独オフ
時間と手間を短縮し、肌の負担も最小限に
用意するもの
肌に残るティント全盛の今こそ、専用のリムーバーを。
薄手のパフ
薄くて折りやすいので細かい部分も落としやすいと、弓気田さんも愛用中。クリーンパフ 80枚 オープン価格/コットン・ラボ
大きめ綿棒
綿玉が大きく肌当たり柔らか! シャワー綿棒 80本 ¥400/阿蘇製薬
まつ毛
優しく挟んでオフ
指2本分くらいの幅にリムーバーをしみ込ませ、折ってまつ毛を挟み込む。5秒くらいそのままにしてからスッと引くと、ウォータープルーフのマスカラもするりと落ちる!
目元
キワの汚れまでオフ
マスカラを落としたコットンを裏返し、目元を軽く拭いてオフ。続いてリムーバーを含ませた綿棒でアイラインを落とす。ローリングさせつつ濃いメイクなら2〜3本使って。
唇
こすらず転写してオフ
流行りのティントリップも、リムーバーで落とすこと。唇の大きさにリムーバーを含ませ、のせて3秒。その後、外から内に向かって、コットンにつかなくなるまで拭き取る。
step2
なじみが悪く乾燥が激しい冬は、
温めてすべらすクレンジング
手のひらの温度をクレンジングに移して肌となじませ、優しくすべらせること。メイクをするんと溶かし、負担なくクレンジングできるはず。
用意するもの
ぬくもりの手
温かくてふっくらした手は、クレンジングの最強の道具に。手のひら全体を余すところなく、すべらせて使うのがポイント!
手のひらで温める
500円玉大くらい、たっぷりのクレンジングをさっと手のひら全体に伸ばす。両方の手のひらを合わせて体温を移して。
大きいストロークですべらす
額や頬など面積が大きい部分からスタート。肌が動かない程度の圧で、大きなストロークですべらすと負担なくなじむ。
小鼻周りはクルクル小刻みに
小鼻の周りや目元、口元は指先を小さくクルクル。鼻先を逆手で倒すと、小鼻の黒ずみにもクレンジングがなじむ。
あごの汚れはベロ押しで出す
意外に毛穴が詰まり、ざらつきやすい盲点があご部分。内側から舌で押してぷっくりさせてから、指先で軽くクルクル。
step3
巡りがよくなり血色も高まる、
もこもこ泡のころがし洗顔
たっぷりの泡を優しくころがせば、汚れが落ちるだけでなく巡りがよくなってフクフクの肌に。手や指の圧を感じないモコ泡を目指して!
用意するもの
“茶筅”な手
泡立てのときは、指を茶筅のように立ててシャカシャカ。泡立てネットに頼らなくても、クリーミーな泡が、ご覧の通り!
“お茶を点てる”ように泡立てる
手のひらに洗顔料を出し、水を3滴ほど加えてシャカシャカ。これを3回繰り返すと、びっくりするような泡が出現!
逆さにしてもリッチな泡がキモ
手のひら同士を合わせると泡が立ちにくいが、“茶筅”な手を使えばモコモコに。片手のひらいっぱいの量を目標にして。
小さい円を描くようにころがす
円を描くようにして手のひらで泡をクルクル。細かいところは指先を使うけれど、手や指が肌に直接触れないよう注意。
ためすすぎなら潤いは残る
手のひらにお湯をため、それをパシャパシャかけるようにしてすすぐ。泡が残りやすい生え際や小鼻の脇もお忘れなく。
MAQUIA1月号
撮影/藤澤由加(モデル) 那由太(物) ヘア&メイク/木下 優〈ロッセット〉 取材・文/高見沢里子 構成/鵜飼香子(MAQUIA)
【MAQUIA1月号☆好評発売中】