今、スキンケアの注目は、環境問題や生活習慣が原因の肌トラブルの解消へ。美容ジャーナリストたちが目をつけている、NEXTスキンケアの正解とは？ 「MAQUIA」8月号から、抗炎症ケアを紹介します。
美ネタ
抗炎症ケアで
細胞老化に立ち向かえ
肌の内外で勃発する炎症の慢性化を防ぎ、肌細胞の老化をストップ。今やエイジングケアのカギは徹底した抗炎症ケアにあり!!
抗炎症ケアは守りと攻めのタッグが要
今、エイジングケアと切り離せないのが“抗炎症”ケア。それも、見た目に分かる炎症だけでなく、2010年にディオールが発表した研究を皮切りに、肌内部で密かに起きている“微小炎症”が徐々に注目を浴びています。見た目には分からない内部の小さな炎症が、何と細胞の老化を引き起こすのだそう！
そのため、肌内外へのWアプローチが、抗炎症ケアの新たな常識に。「なんとなく肌の衰えが気になる＝肌内部での『微小炎症』の負のスパイラルが始まっている可能性大。紫外線などの外的刺激から守ることはもちろん、攻めるケアも同時進行で行いたいですね」（ディオール PR・村山恵里子さん）。肌老化のスイッチを押さないためにも、抗炎症ケアは抜かりなく。
a 紫外線以外でも起きる炎症反応全般に対応する新鋭フォーミュラに注目。イーブン ベター ダブル ブライト セラム 50ml ￥13500／クリニーク
b 肌の奥に溜まり続ける“隠れ炎症”を鎮める。薬用 鎮 shi zu me（医薬部外品） 50g ￥3800／トリニティーライン
c わずか10種類の成分で、敏感に傾いた肌のコンディションを整える。ラ ソリューシオン 10 ドゥ シャネル 30ml ￥10000／シャネル
d 紫外線だけでなく人工光からも肌を守り抜く。プレステージ ホワイト コレクション ル プロテクター UV SPF50＋・PA++++ 30ml ￥12500／パルファン・クリスチャン・ディオール
e 「オールージュGFC」が慢性炎症と急性炎症で加速する炎症老化を抑制。オールージュ UV50 SPF50・PA+++ 30ml ￥12500／イヴ・サンローラン・ボーテ
抗炎症ケアの新常識
やさしく手の平で塗布
スキンケアアイテムは手の平全体でやさしく肌を包み込むように塗布し、肌摩擦を軽減。
こする・引っ張るは厳禁
強い圧をかけて肌を引っ張ったり、こするようになじませるのは想像以上に肌への負担大。
MAQUIA8月号
撮影／藤澤由加（モデル） 小川 剛〈近藤スタジオ〉（物） ヘア＆メイク／広瀬あつこ スタイリスト／森 由美江 モデル／石上智恵子（マキアビューティズ） 取材・文／靏田由香 企画／木下理恵（MAQUIA）
【MAQUIA8月号☆好評発売中】
※Amazonはコンパクト版のみの取扱いです。
最終更新日：
MAQUIA2024年11月21日発売号
集英社の美容雑誌「MAQUIA(マキア)」を無料で試し読みできます。マキア1月号の大特集は「絶対、失敗しない！ベストコスメ2024下半期」。通常版の表紙は有村架純さんです。
