スキンケアの基本である、クレンジングと洗顔。実はアイテム選び、洗い方、落とし方を間違えているひとはまだまだ多く、それが乾燥肌やトラブルの温床に! 今回は、理想的な洗顔の How to を紹介します。
これが正しい洗顔法!
手早く泡立てて、すみずみまで洗い流し、やさしく拭き取るまでが洗顔。力を入れるところはひとつもありません。洗顔料は、空気を含ませながらしっかり泡立ててから使いましょう。
1. 最初に軽く予洗して表面のホコリをとる
洗顔の前に、軽く顔をぬるま湯で洗って表面のホコリなどを軽く取っておく。クレンジング後の肌はそのまま続けて。
2. しっかり泡立ててから肌全体に
泡立てることで、泡が肌とのクッションになり肌への負担が軽減。ムダな力を入れずにすむので必ず心がけて。
3. 皮脂が気になるところは2度洗い
小鼻の脇や唇の下など、皮脂の分泌が活発で触るとザラザラしているところは2度洗いを。ただしゴシゴシこすらないで。
4. ぬるま湯でやさしくすすぐ
洗い流すときこそ丁寧に! 体温よりも少し低い32℃くらいのぬるま湯がベスト。熱いお湯は皮脂の取りすぎに。
5. タオルでやさしく水分を拭き取る
せっかく丁寧に洗ってもタオルでゴシゴシ拭いたら台なし。タオルは軽く当て、水分を含ませるくらいで十分。
見落とし注意! 洗い残しは肌の刺激に
洗面所で顔を洗っているときに多いのがすすぎ残し。額の生え際やフェイスラインの“えら”の影などもチェック。
正しい洗顔を心がけて、乾燥や肌トラブルを防ぎましょう!
MAQUIA2014年12月号
撮影/山田英博(モデル) ヘア&メイク/榛沢麻衣 モデル/狩野明日香(マキアビューティズ) 構成・文/髙橋美智子(MAQUIA)
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