半世紀にもうすぐ手が届くほどの長きにわたり、化粧品の進化を見届けてきた、美容ジャーナリストの吉田昌佐美さん。美容界のレジェンドが、常に持ち歩く取材ノートを基に、想像以上に輝く化粧品の未来を大予言します!

美容ジャーナリスト歴46年!日本の美容を見つめ続けてきたレジェンド「吉田昌佐美」が未来を占う
2026年、美容トレンドは想像以上の未来へ!
美容界の大重鎮。技術からブランドの哲学まで網羅した確かな知識と化粧品への愛で語る、スキンケアの歴史解説は圧巻。
エイジングケアの概念激変。もはやエイジングは“止める”時代に!?

対症療法から根源を食い止める潮流へ
「最先端の画像技術や分析機器で、肌の奥の奥まで可視化できるようになったおかげで、肌老化プロセスの解析が加速度的に進む今。
シワやシミなどの個々のエイジングサインを叩くのではなく、遺伝子や幹細胞といった肌老化の“上流”に攻め込むアプローチがこれからの常識に。つまり、老化による変化を“戻す”のではなく、老化そのものを“止める”という考え方。
今後、さらに研究が進んでいくのは間違いないから、“老けられない”時代の到来もそう遠くないかも!」(吉田さん・以下同)
ディオール カプチュール プロ コラジェン ショット

15ml ¥12980/パルファン・クリスチャン・ディオール(1/1発売)
肌の呼吸機能を最適化し、目元のサインを一掃
若々しい肌のカギを握る“細胞呼吸”に着目。目元を構成する4種のコラーゲン生成を高める目元用美容液。
SHISEIDO アルティミューン™ パワライジング セラム

50ml ¥15180
老化細胞だけを選んで除去する“頭脳派”美容液
独自成分発酵カメリアエキス+が老化細胞のスムースな排出をサポート。
コスメデコルテ ユース パワー エッセンス ローション

150ml ¥16500
発酵のパワーで、肌の運命を“軌道修正”
黒麹発酵液×リポソーム技術でエイジング悩みの“根源”へとアプローチ。
キュレル 潤浸保湿 泡美容液

(医薬部外品)120g ¥3850(編集部調べ)/花王
ただ癒やすだけでなく揺らぎにくい肌を育成
炭酸泡が、セラミド機能成分を角層深部までブースト。自ら潤う力を高め、乾燥による揺らぎや、くすみをケア。
先端情報技術を活用したコスメ開発の波が加速

AIや量子コンピューターがますます主流に
「人力なら莫大な時間がかかる解析を、ものの数分、数時間でこなす量子コンピューターやAIはこれからのコスメ研究にますます欠かせなくなる予感。
開発時間が短縮できるだけでなく、人の頭脳では考えつかない成分同士の組み合わせまで提案してくるそうだから、“効く”処方の可能性もどんどん広がりそう。
一方でコスメって“心美容”だと思うから心に響く仕掛けがなければ最大限の効果は引き出せない。だから“機能”と“官能”の共存は今後の重要なテーマ」
コスメデコルテ AQ 毛穴美容液オイル

40ml ¥11000
量子コンピューターが導く、未来先取り処方
量子コンピューターが導き出した“処方の最適解”を採用。角栓を溶かし出し、ツルすべの肌へ整えるクレンジング美容液。
タカミ UVプロテクション

SPF50/PA++++ 30g ¥4400/タカミ
AI解析で、効果と感触の両立を実現
“正しい量を無理なく使える”処方を目指し、AI解析。確かなUV防御効果と使い心地の良さを両立させた日焼け止めミルク。
SK-II スキンパワー リニュー クリーム

50g ¥18700(編集部調べ)
最先端の肌解析でハリの頂点を特定
肌を全方位から動的に捉える研究法により見出された「ハリの頂点」を強化するクリーム。
枠に当てこむケアではなく、ガチのパーソナライズケアへ

たった一人の私のための最適解へと導く肌診断
「これまでは肌診断というと『乾燥』『混合』『オイリー』みたいに、3、4種類のタイプに当てはめていたものが主流。でも、皮膚解析技術が進化した今、より深くパーソナルな解析が可能となり、各メーカーからもDNAレベルでの肌診断が続々登場。
もともとの肌の長所短所が分かれば、必要なケアも一目瞭然。最新コスメの効果を無駄なく享受できる、より精密なスキンケアの頼もしい指標になりそう」
ジェネラボ 遺伝子検査キット<美肌>

¥11000/メナード
肌の遺伝子と今の状態を同時に徹底解析
遺伝子検査と現在の肌分析の結果を独自のAI技術で分析。透明感、ハリなど6項目を総合的に分析し、結果に基づいたケアアドバイスが受けられる。
Beauty DNA Program

¥12000/資生堂

DNAに基づいた肌との向き合い方を提案
生まれつきの肌の特性と必要な栄養素が分かる27項目のDNA検査。個々に合ったケア法や食生活が分かる。
取材歴46年の叡智が詰まった噂のジャーナリストノートを拝見!

美容界の歴史を静かに語るノートたちはモレスキンのポケットサイズ。折に触れて見返しては、“あの頃”の美容界にタイムトリップ。

スキンケアの新情報を求め毎日のようにPR室巡り
「当初は関係者向けの発表会なんてほとんどなかった時代。メーカーを訪ね新作情報をこまめにリサーチ。情報は足で稼ぐ!が常識だった」

ワクワクが止まらない日本で初めての“発表会”!
「今のような“新製品発表会”に出席したのは1982年のエスティ ローダーの初代『ナイトリペア』が最初。海外の学生みたいな机のついた椅子に座り最新の研究に触れ、美容ジャーナリストっぽい!と感激(笑)」

ケアもメイクも教わった“肌の先生”は照子先生!
「情報収集に出かけたコーセーの“美研”で、美容界の生きるレジェンド・小林照子先生に取材。以後、肌の構造の基本からメイクまでみっちり教わるという贅沢に預かりました」
「その先」が常に気になる美容界の進化を見届けたい
キャリアの始まりは1980年。当時の吉田さんは趣味のサーフィンで真っ黒に日焼けしていたと言う。
「美容の“ビ”の字も知らなくて。でも取材にいくたびに科学技術やメーカーの哲学が形作る化粧品の面白さに夢中に。そこで得た知識や思ったことを全て書き留めてきたのがこのノートなの」
数々のノートが語るのはまさに現在に至る、美容界の進化の歩み。
「美容界が一気に花開いたのは90年代。今につながる美容成分が続々出てきて、“美白”という概念もここから。そして、医学界の遺伝子解析が美容分野に応用された00年代、再生医療発想の幹細胞コスメが注目を集めた10年代と、常に進化は止まらない。“その先”が気になる限り、この仕事をやめられそうにありません」
MAQUIA 2月号
撮影/橋口恵佑(ジャーナリストノート) イラスト/本田佳世 取材・文/原 千乃 構成/火箱奈央(MAQUIA)
公開日:


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