アイパレットが大豊作な今シーズン。秋のブルーが印象的なジルスチュアートのアイシャドウパレットの“着回し”術を提案します。
ジルスチュアート
人気アイパレットで作る3つの顔
ヘア&メイクアップアーティスト
𠮷﨑沙世子さん
よしざき さよこ●感度が高く、トレンドをメイクに落とし込むのが得意。取り入れやすいメイクテクは読者からも好評。
ジルスチュアート
ブルームクチュール
アイズ ジュエルドブーケ 10
定番オレンジブラウンに透明感たっぷりなアイスブルーがアクセント。宝石のようなリッチなきらめき。¥6380/ジルスチュアート ビューティ(限定品)
ブランドPRが語る配色のツボ
秋のブルーで神秘的な眼差しへ
「可憐な“ネメシア”の花、幻想的なパワーストーン“ラブラドライト”の輝きをイメージした、一見ミステリアスな配色。淡いブルーには小粒なグリーンパール、中央のカラーには大粒のブルーラメがふんだんに使われており、透明感が高まります」(菱木美沙さん)
FACE 01
王道グラデEYEの鮮度を
高める変化球グレー
「オレンジ系のベーシックなグラデEYEの仕上げに、あえてグレイッシュブラウンの締め色をチョイス。オレンジ系でもほっこりしないし、イエベ・ブルベを気にせず似合わせることのできる、洗練された配色に」(𠮷﨑さん・以下同)
HOW TO MAKEUP
アイホール全体にa、二重幅にb、目のキワにはcでラインを引いてグラデーションに。aとbを1:1の配色で混ぜ、下まぶた全体へ。
FACE 02
サラッと利かせるきらめきが
大人の余裕をひとさじ
「宝石のようなザクザクのラメを、上まぶたに指でサラッと塗ることで程よくカジュアルダウン。下まぶたは上まぶたと同じパープル系に、目尻側はオレンジをプラス。補色の組み合わせで肌なじみ良く!」
HOW TO MAKEUP
eを指に取り、上まぶたのアイホールにON。下まぶたの目頭側1/2にe、目尻側1/2にaを。下まぶたに茶ライナーでインラインを引く。
FACE 03
ピュアなときめきを添える
アイシーなニュアンスブルー
「全体的にリッチな輝きを放つラメが配合されているので、レイヤードしても品よく仕上がるのが、このアイパレの魅力。アイシーなブルーは、グレイッシュブラウンでサンドすれば肌から浮くことなく、透明感をさりげなく添えてくれます」
HOW TO MAKEUP
目のキワ〜二重幅にcをON。その上部のまぶたの中間部分にd、さらにその上は再度cでサンドイッチ。下まぶたの目頭側1/2にはeを。
MAQUIA 10月号
撮影/三瓶康友(モデル) 恩田はるみ(物) ヘア&メイク/吉﨑沙世子〈io〉 スタイリスト/平田雅子 モデル/新野尾七奈 取材・文/谷口絵美 企画/萩原有紀(MAQUIA)
(FACE 01)シアータートル ¥6600/アンティローザ(LA BELLE ETUDE) キャミワンピース ¥14300/アンティローザ(J1U by LA BELLE ETUDE) 人差し指のリング ¥21800/ロードス(enn.) 中指のリング ¥105600/ロードス(Pearl for Life)
(FACE 02)ニットトップス ¥3960/アンティローザ(SHAGGIE) イヤリング ¥48400、チャーム ¥17600/アガット
(FACE 03)ニットビーニー ¥26400/H3O ファッションビュロー(GUNIA PROJECT) トップス/スタイリスト私物
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