この春のメイクトレンドをキーワードでお届け。注目カラーは「透藤色」と「クワイエットカラー」。真っ先にチェックしたいブランドも紹介します。
最旬のトレンドをまとう
春メイクのKEY WORD
透藤色
一見難しい青みカラーも、透け色で上品仕上げ
パープルやラベンダーではなく、白みやくすみをはらんだ和菓子の美しさを思わせる透藤色が豊作。ベージュやブラウンなどいつものメイクに忍ばせるだけで、手軽に今どきの顔に。かつ甘すぎない血色も与えられるので、大人っぽさときちんと感を両立できる。
Aパウダーとパール入りクリーム。2つの質感のあわせ使いでモダンな透明感を。ポリフォニック ブラッシュ 03 ￥5390／セルヴォーク B変幻自在な輝きで指先に透明感を。エレガンス ラズル エナメルラッカー 57 ￥1320／エレガンス コスメティックス Cレディライクに仕立てる青みパープル。ファシオ ウルトラ WP マスカラ（ロング） 103 ￥1320（編集部調べ）／コーセー（2/16限定発売） D春の息吹を目一杯詰め込んだブルーミングカラー。ミネラルクラッシィシャドー イノセントブルーム ￥4620／エトヴォス（限定色） E光を受けてさらに豊かに感じるすみれ色。リクイド ラスター アイズ 103 ￥4070／SUQQU（1/26限定発売）
クワイエットカラー
ファッション同様メイクにも“クワイエットの波が！
“クワイエットラグジュアリー”という、控えめながら上質なファッショントレンドがベーシックになりつつある今、コスメも主張しすぎず肌に溶け込む、品のあるベージュカラーが続々登場。質感違いで構成され造形作りに一役買うようなものが多いのも特徴。
Aグレージュからシルバー、ブラウンまで。スタイリッシュな透け感も。ザ アイシャドウ パレット 107 Authentic Nude ￥6820／アディクション ビューティ（限定品） Bマットとキラキラ、ふたつの質感で立体感を底上げ。ケイト ポッピングシルエットシャドウ BE-1 ￥1540（編集部調べ）／カネボウ化粧品 C90's風のカラーとマットな質感がお洒落。ルージュ ディオール 200 ￥5940／パルファン・クリスチャン・ディオール Dヌーディに彩りながら愛らしい血色感も。ラスターガラス リップスティック ラック ハズ イット ￥4840／M・A・C（限定品） E肌に寄り添い自然な陰影と立体感を最大限演出。エクセル オーラティック ブラッシュ AB09 ￥1980／常盤薬品工業（3/12発売）
itブランド
この春まっ先に注目すべき！ プラダ ビューティ＆インウイ
プラダからついにコスメが登場。ブランドのスピリットを凝縮したプロダクトの中でも、まずはクチュール仕立てのアイシャドウを狙って。昨年復活したインウイからは、待望のメイクアップアイテムがお目見え。 アーティスティックながら日常使いしやすい色と質感に、思わずプロも唸った！
A右下を仕込んだり重ねたりすることで、その他3色のブラウンをさらに楽しめる。ダイメンションズ マルチエフェクト アイシャドウ 06 ￥12100／プラダ ビューティ（3/20発売） Bクールなグレイッシュカラーにラベンダーのうるみを。まぶたの形を引き立てて自信に満ちたまなざしに。インウイ アイズ 02 ￥6600（セット価格）／資生堂（2/21発売）
MAQUIA 3月号
撮影／恩田はるみ 取材・文／通山奈津子 構成／萩原有紀（MAQUIA）
※本記事掲載商品の価格は、税込み価格で表示しております。
MAQUIA2024年11月21日発売号
集英社の美容雑誌「MAQUIA(マキア)」を無料で試し読みできます。マキア1月号の大特集は「絶対、失敗しない！ベストコスメ2024下半期」。通常版の表紙は有村架純さんです。
