チーク=頬に入れるものだと、どこかで思い込んでいませんか? 実は印象チェンジに大きく関わるメイクの立役者であり、その入れどころ次第でなれる私も無限大に! 今回は、あどけなさを演出するチーク使いをご紹介。
チークの位置で印象操作
意外なチークの「入れどころ」
Three PEACE所属。イガリシノブ氏に師事し、今年3月に独立。まだ見ぬ魅力を引き出すヘア&メイクを得意とする、注目の若手アーティスト。
入れる色や位置、形で印象が激変するのがチーク!
「いつも定番の同じ位置にチークをのせる人が多い印象を受けますが、アイメイクやリップのように印象の変化を楽しめるパーツコスメなんです。位置や色など奥深いですが、のせればOKな手軽さも魅力ですよね」
〈意外チーク〉鼻チーク▶▶▶あどけない
「どこか幼さと抜け感のある雰囲気にしたい日は、鼻まわりにのせるチークが有効です。ツヤのあるピンクチークで鼻先から左右の頬にじんわりと血色を差すことで、赤ちゃんのような下重心のバランスを作り出すことができます」(佐々木さん)
使うのは……
繊細パールのソフトピンク
軽やかなテクスチャーかつ、オイル配合でしっとりとしたパウダー。スキン グロウ ブラッシュ 10 ¥3300/スナイデル ビューティ
How to Makeup
成功のポイントは指を使うこと。人差し指に少量チークをとり、鼻先にまずチョンとのせたら、左右の頬にリボン型に指でなじませる。さらに小鼻脇にシェーディングをのせると、ぼんやり感を回避。
MAQUIA12月号
撮影/酒井貴生〈aosora〉(モデル) 橋口恵佑(物) ヘア&メイク/佐々木れな〈Three PEACE〉 スタイリスト/平田雅子 モデル/谷 まりあ 取材・文/森山和子 構成・企画/萩原有紀(MAQUIA)
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