うまく使いこなせない、手を出せない、と思っているコスメも、paku☆chanさんの“目ウロコ”なアイデアがあれば「好き！」に転じて楽しさ倍増。ベージュリップ、カラーライナーなど、使い方に迷うアイテムをモノにする方法を教えます！
「してみたいのにできない」「使いたいのに使えない」を限界突破！
食わず嫌い逆転メイク（アイテム編）
Q ベージュリップをつけると顔色が最悪に
A 血色感とツヤが共存するタイプを見極めて
「赤みやコーラルなどを含む、暖色系のベージュなら顔印象を明るく見せつつモダンに仕上がります。さらにツヤのあるタイプを選ぶと失敗知らず。手持ちのピンクリップをベースに仕込むのもおすすめです」（paku☆chanさん、以下同）
1 ピンクを感じるベージュで可愛げも。ルージュ アリュール 196 ￥5500／シャネル 2 濃密ながらシアーに発色。肌馴染みの良いピンクベージュ。モイスチャー リッチ リップスティック 124￥5500／SUQQU（11月4日限定発売） 3 美容成分を配合したリッチなツヤが。ローラ メルシエ リップグラッセ ハイドレーティング バームグロス 60 ￥3300／ローラ メルシエ ジャパン
Q キラキララメ、可愛いけど大人だから手を出せません
A まつ毛の根元に“埋める”感覚で大人仕様に
「線や面でのせるのではなく“点置き”が大人向き。上下のまつ毛の根元にポンポンと置き、きらめきをひそやかにちりばめてみて。さりげないのに物足りなさもなく、瞳もうるっと見えて盛れます」
1 左側は小粒ラメ、右側は大粒ラメと2種のラメが楽しめる。キャンメイク ジュエリーシャドウベール 06 ￥660／井田ラボラトリーズ 2 目元以外にボディや耳などにつけて楽しんでも。右側を使用。デュオ ポケット グリッター シャドウ 02 ￥880／ペリペラ
Q リキッドチークをつけるとベースメイクがヨレちゃいます
A ファンデーションを塗る前にスポンジで仕込むべし
「ツヤのあるチークはベースメイクの上にのせるとヨレやすいので、下地とファンデーションの間にサンドイッチ。程よくのせられるスポンジを使うことで、指でぬぐってしまうという失敗も回避」
1 ベタつくことなく頬を染め上げ自然な血色チークに。リップ&チーク ボーム N°1 ドゥ シャネル 5 ￥6050／シャネル 2 360度全体を使うことができ細かい部分にもフィット。摩擦によるストレスを減らしたなめらかな肌当たり。&be ブラックスポンジ ￥770／Clue
Q 淡色カラーライナー、いまいちどう使えばいいかわからない
A 上まぶたにアイラインのみを太く引くとおしゃれ
「大事なのはアイシャドウを使わずアイラインのみで仕上げること。曖昧な色のカラーライナーは目立つように引くとこなれて見えます。二重なら二重幅いっぱいに、奥二重や一重なら目尻側に太く、長く」
1 洗練された眼差しをつくるダスティラベンダー。ヴィセ リシェ アンティークパステル ライナー PU180 ￥1100（編集部調べ）／コーセー 2 アクセントも目元の奥行きもつくる計算されたピンク。B IDOL イージー eye ライナー 101 ￥1210／かならぼ（限定品） 3 モードに仕上がるクリーミーマットなテクスチャー。モスグリーンでシックに。デザイニング ペンシル 02 ￥2970／スナイデル ビューティ
MAQUIA11月号
撮影／向山裕信〈vale.〉（モデル） 佐藤健太（物） ヘア&メイク／paku☆chan〈Three PEACE〉 スタイリスト／金山礼子 モデル／上西星来 取材・文／浦安真利子 構成／山下弓子（MAQUIA）
※本記事掲載商品の価格は、税込み価格で表示しております。
MAQUIA2024年11月21日発売号
集英社の美容雑誌「MAQUIA(マキア)」を無料で試し読みできます。マキア1月号の大特集は「絶対、失敗しない！ベストコスメ2024下半期」。通常版の表紙は有村架純さんです。
