2021年10月8日(金)から予約開始&15日(金)から発売開始のディオール(Dior)のクリスマスコフレ2021&ホリデーコレクションの第1弾。その中から、人気アイシャドウ「サンク クルール クチュール」が入った限定マルチパレットを使って、ヘア&メイクアップアーティストのKanakoさんが、2パターンのメイクを提案。発色のよい赤リップがメインのハンサムメイクと、ブラウン×ピンクのレイヤードで魅せる、ナチュラルメイクのHOWTOをご紹介します。
定番のブラウンメイク、ピンクメイクはもちろん、デイリーにまといたいフェミニンなコンサバメイクも、特別な日にまといたいドレッシーなメイクも叶える、使い勝手のよいマルチパレットの実力をご覧あれ。
\使ったクリスマスコフレ2021はこちら!/
エクラン クチュール マルチユース パレット
ディオール(Dior)のクリスマスコフレ2021&ホリデーコレクション2021の第1弾から、人気アイシャドウ「サンク クルール クチュール」の限定カラーと、ハイライター、チーク、リップがひとつになったマルチパレットが登場。クラッチバッグ風デザインは、持っているだけで自身のエレガンスを増してくれます。全体的にピンクとブラウントーンで構成されたパレットが大人可愛い。
¥16500/パルファン・クリスチャン・ディオール
■セット内容■
・アイシャドウ(5色) 531、731、610、661、780
・リップ(4色)999、080、028、458
・チーク(2色)642、047
・ハイライト(1色)003
※アプリケーター2本、チークブラシ付
【発売日】
2021年10月15日(金)数量限定発売
【予約受付開始日】
2021年10月8日(金)予約開始予定
【オンラインでの購入】
可 ※オンライン先行発売日10月6日(水)予定
\プロ目線で回答!Kanakoさん的おすすめポイント/
①深みのあるアイカラーでモードメイクが簡単につくれる
②肌なじみ抜群のシャンパン系ハイライトで美人印象UP
③4色リップ入りで印象チェンジが自由自在!
LOOK1
赤リップを効かせたハンサムウーマンルック
左耳イヤーカフ¥15400、ボールイヤリング¥15400/ともにe.m.表参道店(e.m.)ジャケット、ブラウス/スタイリスト私物
くっきりツヤやかに色づく赤リップと陰影を立たせたモードな目元でつくる、キリッとした表情のハンサムモードなメイク。このメイクのポイントである赤リップは、輪郭をしっかり、ややオーバー気味に描くことで、きちんと感が増して、引き締まった印象に。赤と深みブラウンだと印象が強くなりすぎるので、ピンクチークを丸く入れることで、柔らかさもプラス。
Makeup Process
スクエア塗りでモードな雰囲気に
目元全体を四角く囲むように①をのせてモード感と陰影を演出。②を二重上までのせたら、下まぶたにも細くのばす。
眉頭のハイライトで抜け感を
③を指に取り、目頭の“くの字”部分を囲むようにのせる。アイラインはあえてせず、ブラウンマスカラは、少しカールを効かせる程度に塗る。目元には抜け感をプラスして、口元とのバランスをとると◎。眉に関しては、眉山にしっかり角度をつけて、芯の強さを表現。
求心チークで柔らかな印象も
チークは④をブラシに取り、黒目の下、そして顔の中心寄りに丸く入れて、甘さを出す。
主役のリップはシャープな輪郭取りで美人度UP
⑤のドラマティックなレッドをブラシに取り、唇の輪郭をオーバー気味に描き、唇を全体の色を埋めるように塗っていく。唇の山を鋭角に描くことで、凜とした美しさが出ます。
LOOK2
柔らかブラウンで作る上品ナチュラルメイク
シャツ¥44000/エム(ウジョー)右耳につけたピアス¥44000、左耳につけたピアス¥20900/ともにe.m.表参道店(e.m.)
ブラウンとピンクを使ったベーシックでありながら、気品を感じるナチュラルメイク。二重幅と下まぶた目尻に入れた濃いめのブラウンが目元に奥行きを与えて、スマートな雰囲気も。チークとリップはライトなピンクで仕上げて、甘いニュアンスもプラス。仕上げにKanakoさんも注目のシャンパン系ハイライトを活用して、メリハリを出せば、ワンランク上のデイリーメイクが完成!
Makeup Process
目元は二重幅に深みを出すことが最重要
①をアイホールにのばしたら、②を二重幅上までのせて。③の締め色を上まぶたの際にのせて、目尻から少し出るくらいラインぽく入れる。④を指にとり、上まぶたの中央、目頭に置く。
目尻にさらに影色をON
下まぶたは、目頭から半分までに①を、目尻から半分に②を細くのばす。アイラインは引かずに、眉をブラウンのパウダーで柔らかく整えて。
頬に青みピンクをのせて甘さを添える
チークは⑤をブラシに取り、頬骨に沿って斜めにふんわりのばす。その上部分に、⑥のハイライトを重ねて。リップは、ローズ系の⑦を唇に軽く塗ればOK。
ラストに光を集めて立体感を強調
⑥のハイライトを、鼻のつけ根と眉尻下、唇の山の上にものせて立体感を出す。
これ1つでいろんな自分に出会える!
捨て色なしでデイリーにも使える実力派パレット
同じパレットを使っているの?! と思うほど対照的な2つのメイク。右は赤リップをメインにして、目元を控えめに。左のナチュラルメイクは、目元にメリハリがある分、唇やチークは抜け感を出して、ハイライトで立体感を与えると好バランス。特別な日のメイクも、いつものデイリーメイクも、様々なフルメイクが1つのパレットでできるなんて、やっぱり優秀!
※本記事掲載商品の価格は、税込み価格で表示しております。
撮影/岩谷優一〈vale.〉 メイク/ヘア&Kanako スタイリスト/鈴木美智恵 モデル/琉花 取材・文/風間裕美子 企画・構成/鈴木里緒(MAQUIA ONLINE)
最終更新日: