「MAQUIA」9月号では、マスクや夏の暑さによるメイク崩れを防ぎ、美肌をキープするテクニックを千吉良恵子さんがレクチャー。お昼の簡単レタッチで美肌をキープ!
「崩れ」や「テカリ」もなんのその。
あの人、ずっとキレイ!な
千吉良恵子の錯覚メイク
マスク生活と夏の暑さで、メイク崩れが気になる今の季節。冷房による乾燥や顔の血行不良も気になるところ。そこで、ココさえ押さえておけば美肌に、そして美人見えも叶う“錯覚”テクを千吉良さんがレクチャー。
美肌を保つ 昼メイク直し
お昼は最短で最大の成果を生む、ミニマムな錯覚メイクがカギ。朝仕込みとの相乗効果も。
ランチ後のメイク直しは
薄付きパウダリーで
ポイントを絞ってササッと
パウダリーは全体ではなく、目の下三角ゾーンを中心に塗ること。また、目の下から塗り始めるとどうしてもパウダーがたまりやすくヨレやすいので、少し離れた位置から、下から上に塗るのがコツ。
小鼻から目尻を結んだ内側の範囲を、下から上にジグザグにワイパー塗り。次にヴェールをかけるように、上から下に向かって放射状にのせる。
汗や皮脂に強く、シルキーな仕上がり。ホワイト パウダレスト SPF25・PA++ 全6色 各¥5000(ケース込み)/アルビオン
テカリオフは
リキッドおしろいが便利
皮脂テカリ防止下地など色々なタイプが出ているけれど、手っ取り早くササッとお直しができる上に、シリコンで埋めたような毛穴の息苦しさも皆無。厚塗り感も出ないのでおすすめ。
1 小鼻や鼻の頭など、テカリやすい部分にチップでオン。
2 こすらずに指でトントンと軽くたたくようになじませて。
なじませた途端サラッサラ。水ベースの“あぶらとり”は毛穴の窮屈感もなく、ストレスフリー。フジコ あぶらとりモバイル ¥900/かならぼ
午後のリップは
ティント&プランプUPで
画面映え
オンライン会議では、トゥーマッチにならずなおかつ簡単にパッと華やぐティントが有効。また、朝に仕込んだリップライナーが底上げとなり、塗り重ねるだけで色ツヤがよみがえる。
じんわり色づく、保湿効果の高いバームリップをラフにオン。自然にプランプアップしてふっくら女性らしい唇に。
透け感のあるラズベリー色。ケア&プランプ効果も兼ねたオイシイとこどりのティントバーム。ラプソリュ マドモワゼルバーム 009 ¥3800/ランコム
午後のオンライン会議に
備えてチークで血色感UP
主に顔がメインで映るオンラインでは、色のコントラストがある程度しっかり出たほうが映えるので、高発色のパウダーチークを。ピンクで女性らしさと華やかさがアップ。
5色のうち華やぎをもたらす一番上の色はマスト。あとは混ぜてお好みで、頬全体にふわっとブラシでのせる。チークは最後にしてメイクのバランスをとって。
プロのヘアメイクが偏愛する血色チーク。ブルーム ミックスブラッシュ コンパクト 04 ¥4200/ジルスチュアート ビューティ
MAQUIA 9月号
撮影/吉田 崇〈まきうらオフィス〉(モデル) 山崎友実(物) ヘア&メイク/千吉良恵子〈cheek one〉 スタイリスト/コギソマナ〈io〉 モデル/伊原 葵 取材・文/小林瑞季 構成/山下弓子(MAQUIA) 撮影協力/アワビーズ
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