「MAQUIA」8月号では、美意識の高い4人の美女たちに、美容に対する思いをインタビュー。「美容は“ジコマン”」と語る、池田美優さんのメイクのこだわりとは?
誰のためでもない自分の心地よさのために
やっぱり私、美容が好き!
家時間を過ごす機会が増え、日々のメイクやケアへの向き合い方を見つめ直した人も多いはず。そこで独自の美意識を持つ4名に、美容に対する今の思いを改めて語ってもらいました。
自分基準の美学で
カッコいい女に進化中
池田美優さん
「私にとって、美容は“ジコマン”。自分がカッコいいと思うかが基準で、可愛いとかセクシーには興味ないんです。その美学に当てはまるのが、黒い肌やがっつりアイラインを入れた強めメイク。ナチュラルよりも盛れてる状態の方が好みだから、すっぴん公開なんてもってのほか。完全体の自分以外は人に見せる必要ないと思ってます」
profile
1998年10月30日生まれ。静岡県出身。2013年に『JC Popteen』の読者モデルとして デビュー。翌年には『Popteen』専属モデルとなり、カリスマ的な人気を博す。“みちょぱ”の愛称で親しまれ、歯に衣を着せない言動と頭の回転の速さでテレビでも活躍中。
今したいメイク
定番のブラウンメイクを
大人アップデート
「昔からブラウンメイクをすることが多いけど、以前に比べると少しずつ薄くなって落ち着いてきていると思います。今回はつけまやアイラインを使わず、囲みシャドウでより大人なムードに挑戦。日常メイクに近いのに新鮮な印象に仕上がるから、冒険しない派の私でも取り入れられそう」
1 肌なじみのいい異なる質感を揃えたブラウンパレット。aをアイホールと下まぶたにオン。同範囲にbを重ね、立体感を出して。サンク クルール クチュール 649 ¥7600/パルファン・クリスチャン・ディオール(8/7発売) 2 ひと塗りで束感のあるまつ毛を実現。ファシオ パワフルカール マスカラ EX(メガボリューム)BK001 ¥1200/コーセーコスメニエンス 3 シックなオレンジブラウン。ルージュ ピュールクチュール ヴェルニ ヴィニルクリーム 435 ¥4100/イヴ・サンローラン・ボーテ(限定品) 4 ブロンザーはフェイスラインに沿って塗り、奥行きを演出。ブロンズパウダー 5172 ¥4400/NARS JAPAN 5 光沢を頬骨の上にのせてメリハリ強化。シマー リクイド ハイライター 02 7.5ml ¥3900/SUQQU
メイクもヘアも冒険しないタイプ。
好きになったら一途
「新しいコスメをあれこれ試すより、気に入ったものを一途に使い続けるタイプ。流行も気にしないから、基本的なメイクや髪型は5年くらい変わってないかも。印象がコロコロ変わると、テレビを見ている方も覚えられないと思うんですよ。一番のこだわりはカラコンで、初めてつけた時の『こんなに顔が変わるの!?』っていう衝撃は今でも忘れられない(笑)。年齢を重ねてもカラコンはつけ続けていきたいですね」
「普段は自分がプロデュースしているカラコンを愛用。落ち着いた印象にしたい日は、フチなしで瞳になじむ柄を選びます」。ドープウィンクワンデーアシッドヘーゼル 10枚入り ¥1550/ANW
MAQUIA 8月号
撮影/髙木健史〈SIGNO〉 ヘア&メイク/NAYA スタイリスト/コギソマナ〈io〉 取材・文/真島絵麻里 構成/火箱奈央(MAQUIA)
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