「MAQUIA」8月号では、生まれ持った美しさに甘んじることなく、いつだって美容に手を抜かない鈴木えみさんの、自分らしく輝くための美の哲学に接近。ぜひ参考にしてください。
私らしく生きるために必要なチカラ
鈴木えみ、美容愛を語る。
「こんなときだからこそ、
色々なメイクにトライできる」
家にいる時間がほとんどの今は、人の目を気にせずにメイクできるとき。私の場合「今までマスカラ濃かったかも?」なんて気づきもありました(笑)。いつもと手順を変えてみるだけでも、きっと新しい発見があるはず!
「知らないことじゃなく、
知ろうとしないことが恥ずかしい」
世の中のこと、知らないことだらけだなって、この数カ月で痛感しましたね。でも無知のままでいることの方がもっと恥ずかしいから。ひとつひとつ、正しい知識を身につけていきたい。自分にとって何が大切かを、今すごく見つめ直しています。
「家にずっといるときだって、
スキンケアは抜かりなく」
肌を休ませようとメイクをしない日々が続いたら、スキンケアも疎かになり逆に肌の調子が悪くなってしまって。たとえおこもり生活でも、いつものルーティンワークを欠かさない方が肌も心も元気でいられるみたい。
「酵素が肌の常在菌バランスを整えてくれてとにかく使っていると調子がいい!」。ソフィスタンス スピリット 120ml ¥8000/SDI
「香りは時間に合わせて
フレキシブルに楽しみたい」
家で過ごす時間が増えて、ルームフレグランスへの愛が日に日に増している近頃。朝・昼・夜と時間帯に合わせて、様々な香りのキャンドルを灯しています。寝る前に欠かせないのはザ パブリック オーガニックのピローミスト。短時間でもぐっすりと深く眠れる気が。
(右から)ベッドリネンにひと吹き。目覚めもすっきり晴れやかに。ザ パブリック オーガニック ホリスティック精油ピローミスト DEEP SLEEP 60ml ¥2800/カラーズ チュベローズやクチナシ、ジャスミンなど、甘美な花の香り。キャンドル ORAN ¥6300/NARS JAPAN
えみのおうちメイク
「家で塗る赤リップはシアーな質感のものを。マスカラとアイラインはひときわ繊細に仕上げて、唇とテンションをそろえます」
「心のゆとりを感じさせたい日の“ちょうどいい”メイク。抜けのある肌にまつ毛はあえて上げないで、エフォートレスな雰囲気に」
「自分自身のためにメイクする。
それは、大切な人のためにもなるから」
自分自身が明るい気持ちだと、周りの人にも優しくできたり、パワーをあげられたりするよね。その自分の気持ちを高めるための一番身近な方法が、私にとってはメイクアップ。だから外に出る予定のない日も、必ず鏡に向かいます。日々を“プラス”に変えていくのって、こんなちょっとした工夫の積み重ねだと思うから。
MAQUIA 8月号
撮影/髙木健史〈SIGNO〉(モデル) ヘア/KOTARO〈SENSE OF HUMOUR〉 スタイリスト/古田千晶 モデル/鈴木えみ(マキアミューズ) イラスト/宮島亜希 構成・文/小川由紀子 企画/火箱奈央(MAQUIA)
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