「MAQUIA」7月号では、長井かおりさんの魔法のようなメイクテクを伝授。年齢を理由にメイクをあきらめる必要なんてなし! 長井さんのアドバイスを参考に、もっと美容を楽しんで。
コスメで、裏技で、発想の転換で、すべて解決
長井かおりのキレイをあきらめないメイクテクニック100
PART 4 : 年齢をあきらめない!
唇のシミを隠すため
濃い色リップから抜け出せません
テクそれはいい作戦だと思う!
あとは唇用美容液でコツコツケアするしかないですよね。スクラブを取り入れて代謝を促してもいいかも。
夜専用の本格リップケア美容液。ピュア カラー エンヴィ ナイトタイム リップ オイル セラム ¥3600/エスティ ローダー
マツエクをやめたいけどやめられない……まつ毛が短いんです!
テク自まつ毛を最大限上げるビューラーテクを伝授
根元からきっちり上げているつもりが、できていないことも多々。まつ毛のカールは根元が命です!
1 ビューラーでまつ毛を軽くはさみ、眼球のカーブにぐっと沿わせて粘膜を露出。
2 この状態でまつ毛をはさむ。そのまま毛先へ向かって小刻みにカールさせる。
3 ビューラー時は手首ではなく肘を上げるのを意識すると、毛先までキレイにカールがつく。
日本人のまぶたにフィット。目頭から目尻まで一気にカールアップ可能。アイラッシュカーラー ¥1000/SHISEIDO
年相応にメイクって変えなきゃダメ?
テク年齢より、今の自分の雰囲気に合っているかが大事
素敵な女性って、その方が持つ雰囲気にしっかりマッチしたメイクをしているもの。年齢より大切なのは「その人らしさ」ですよ。
可愛く入れると若作り、シャープに入れると古くさくなる。
アラフォーの正解チークは?
テクポジションよりぼかしが全て。
それと色選びも大切。肌の色から遠いフレッシュカラーは避け、少し赤みが出るような“血豆色”が便利。
チークの色は、指先をぐっと押しつけてうっ血させたときのような赤みが目安。
大人の肌にバラ色の血色を宿す神色。ブラッシュオブローズ ルミナスチークカラー 310 ¥6300/DOLCE&GABBANA BEAUTY
透明感のあるベースメイクをすると、シミ・ソバカスが隠せません
テク綿棒コンシーラーが便利
リキッドでベースを仕上げたあと、綿棒にコンシーラーをつけてピンポイントでカバーしてみて。
1 綿棒にコンシーラーを取り、隠したい部分に垂直に当て、スタンプのようにカバー。
2 FDがついたドライなスポンジで上からポンポンと押すようになじませて表面をならす。
ツヤ肌は50歳すぎたら厳しい?
テクツヤの範囲や程度に注意を
基本はツヤ仕上げでOK。Tゾーンやまぶた、小鼻をセミマットに仕上げれば、大人としての清潔感を高めることができます。
a 大人が使いたいツヤ感極まる贅沢ファンデ。ル・フォンドゥタン 全7色 SPF20/PA++ 30g 各¥30000/クレ・ド・ポー ボーテ b 粉砂糖のようにきめ細かなフェイスパウダー。プロディジー ルース パウダー EX 01 ¥12500/ヘレナ ルビンスタイン
MAQUIA 7月号
撮影/押尾健太郎(モデル) 久々江 満(物) ヘア&メイク/長井かおり スタイリスト/立石和代 モデル/松本 愛 取材・文/通山奈津子 構成/山下弓子(MAQUIA)
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