「MAQUIA」7月号では、大人気YouTuber&タレントの時短メイクをノーカットで公開。伊原 葵さんの10分メイクは眉が決め手!
忙しい朝だからこそ、腕の見せどころ
メイク上手さんの「10分メイク」ノーカット版
大人気YouTuber&タレントの時短メイクを、ノーカット大公開! きっかり10分で美女顔を叶える技ありテクを伝授。ファッションとのバランスをお見逃しなく。
モデル、クリエイター
伊原 葵さん
アパレルスタッフを経てモデルに。SNSで発信するライフスタイル、ファッション、メイクが大人気。
眉さえ理想通りならほかは省いてOK!
もともとメイクにあまり時間をかけない、という伊原さん。「肌の調子がよければファンデーションを省くし、アイシャドウも1色で十分だから、10分あったら余るくらい。ただ、私のメイクは眉が勝負なので、そこだけは手を抜けない。眉がいつも通りに描けると、それだけでハッピーになれちゃいます」
スキンケア後スタート
1分
ツヤ肌の仕込みはうるおい下地におまかせ
ツヤの出る下地をパール1粒分くらい取って、額と両頬を中心にのばす。残りを目元や鼻に軽くのせる。
高保湿機能。ダブル ウェア フローレス ハイドレーティング プライマー SPF45・PA++++ 30mL ¥5200/エスティ ローダー
1分
薄づきファンデで下地のツヤを生かす
クッションFDはワンプッシュ分を両頬に、半プッシュ分を額に。パフで、小刻み&スピーディにポンポンのせる。
軽いつけ心地。ナチュラルラディアント ロングウェア クッションファンデーション SPF50・PA+++ 全6色 各¥6300/NARS JAPAN
30秒
肌作りの仕上げは透け感マットな粉で
マット仕上げのパウダーを、大きなブラシで肌にのせる。下に仕込んだツヤが透けて、透明感のある仕上がりに。
テカリを防ぐトランスルーセントパウダー。ライトリフレクティングセッティングパウダー プレスト N ¥5000/NARS JAPAN
2分半
たとえ時短メイクでも眉は丁寧に慎重に
眉メイクは、左右交互に少しずつ進めてバランスを取るのが伊原流。aで眉に合う色を作り、bのブラシに取る。上を向いて眉下のラインをまっすぐ描いたら全体を整え、cで眉尻を描き足す。
a 5色4質感のパウダーで、柔らかな眉を描ける。アイブロースタイリング 3D 50 ¥2500(編集部調べ)/マキアージュ b 使う角度によって、いろんなラインを描ける。アイブロウ ブラシ ¥3500/アディクション ビューティ c ペンシル、パウダー、ブラシが1本に。エクセル パウダー&ペンシル アイブロウEX PD05 ¥1450/常盤薬品工業
1分半
ハイライト&チークは狙いを定めて
Aを丸く囲んだ部分になじませてハイライトに。BとCをブラシで混ぜ、口をすぼめてできたラインに沿ってのばす。
a チークとハイライト各3色がイン。シアーでナチュラルな色づき。オーバーラスト チークパレット ¥7600(限定発売)、b 粉含みがよく、パウダーを肌に均一にのせられる。カブキ ミエ ¥6500/NARS JAPAN
30秒
シンプルグラデで深みを
単色アイシャドウを薬指に取り、二重幅にのせて上へぼかす。上を向くと出てくる、下まぶたの涙袋にものせる。
しっとり湿度を感じさせるソフトなツヤ感のカッパーブラウン。ルナソル グラムウィンク フロスト 04 ¥3200/カネボウ化粧品
30秒
上まぶたと目尻にブラウンのラインを
アイライナーは、ナチュラルに盛れるブラウンをチョイス。上まぶたインサイドと目尻長めにラインを描く。
水に強いペンシルアイライナー。ぼかせばアイシャドウに。パワーポイント アイ ペンシル スタボーン ブラウン ¥2600/M・A・C
1分
まつ毛も手間暇かけたいパーツ
目尻から目頭へとブラシを動かしてマスカラ液を絡めたら、逆に戻して束感を出す。下まつ毛にもマスカラを。
美しく伸びた繊細なまつ毛を実現。お湯で簡単にオフできるフィルムタイプ。オペラ マイラッシュ アドバンスト 漆黒 ¥951/イミュ
30秒
リップスティック1本で色も輪郭もキレイに
鮮やかかつドレッシーになりすぎない、ブラウン入りオレンジを唇に。中央から全体に塗ったら、輪郭を整える。
星のようなきらめきで彩る。ディオール アディクト ステラー ハロ シャイン 740 ¥4000/パルファン・クリスチャン・ディオール
1分
とかしながら乾かす時短ギアが大活躍
毛先の寝癖を水で濡らして直したら、とかして乾かすドライヤーでストレートに。仕上げにオイルでツヤを出して完了。
風の力で髪を乾かす。6種のアタッチメントつき。エアラップ スタイラー ¥59000※編集部調べ/ダイソン
FINISH!
メイクとファッションのバランスをチェック
MAKE POINT
「着る服は前日に決めておき、それに合わせてメイクします。今日はマニッシュなジャケットスタイルなので、赤みリップでフェミニンかつクールに」
マニッシュなファッションには
赤リップを合わせてフェミニンに
MAQUIA 7月号
撮影/押尾健太郎 ヘア&メイク補助/甲斐美穂〈ROI〉(伊原さん) モデル/伊原 葵 取材・文/風間裕美子 企画/萩原有紀(MAQUIA)
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