「MAQUIA」12月号では、高橋里帆さんが透明感ある肌づくりのコツ&おすすめコスメを公開。ブルベ肌の人は、顔の中心部にのみ下地を仕込めばOK!
下地&パウダー使いにひと工夫あり!
肌の黄みマイナスで透明感プラス
秋は日焼けの色ムラや糖化を思わせる黄みの要素が強く肌に出る季節。美肌印象を妨げる“黄ぐすみ”要素をマイナスして、秋メイクの映える透明感ある肌づくりのコツを高橋里帆さんに教えてもらいました!
教えてくれたのは…
ヘア&メイクアップアーティスト
高橋里帆さん
鋭い観察力、経験に基づいたメイク理論と確かなテクニックを駆使し、誰からも好感をもたれる清潔感とほどよくトレンドを取り入れた旬のメイクで、なりたい顔を作る名人。
ファンデーションの前と後に
黄みマイナスステップを
「強く出すぎるとくすんだ印象になりやすい黄みの要素。ファンデーションで無理にマイナスしようとすると、なじまずに“浮いた”印象になりがちです。むしろ大事なのはファンデーションの前と後の工程。(1)まず下地で黄みをマイナスします。その時、大切なのは塗る範囲。イエベなら目周り全体と頬の高い部分を、ブルベの人は色ムラの出やすい顔の中心部分にのみ、下地を仕込めばOK。顔全体に均一に塗ってしまうと効果は得られないので注意して。(2)ファンデーションの後の仕上げのパウダーには、ピンクラベンダー系をチョイス。上まぶたや鼻筋、頬骨の外側、あご先など自然なツヤを宿す部分をパウダーで磨くように塗ると透明感がアップしますよ」
before foundation
下地で黄みオフ
イエベ、ブルベで選ぶ下地の色と塗る範囲が異なります。このひと手間で透明感が格段にアップ!
forブルベ
トーンアップ下地で
さらなる透明感を
日本人の場合、ブルべといっても黄みのニュアンスは少なからずあるもの。シミやくすみなどの色ムラが出やすい顔の中心部に白やピンクの下地でのカバーが必須です。フェイスラインまで塗ると顔を大きく見せるので注意。
MAQUIA12月号
撮影/向山裕信〈vale.〉(モデル) 久々江 満(物) ヘア&メイク/高橋里帆〈Happy Star〉 スタイリスト/コギソマナ〈io〉 モデル/鹿沼憂妃 取材・文/平 輝乃 企画/火箱奈央(MAQUIA)
【MAQUIA12月号☆好評発売中】