今年らしいヌケ感を出しながら、印象的な目元に見せるメイクテクを朝日光輝さんがレクチャー。「MAQUIA」7月号では、目の形に合わせたHow toを紹介しています。アイラインの幅を広げたり、濃い色のシャドウを広く入れて目を大きく見せようとしがちな奥二重メイク。グリッター入りコスメやハイライトを活用して、クリアで目力のある美人顔を目指しましょう。
朝日光輝さん
モデルや女優が数多く通う人気ヘアサロン「air」プロデューサー。愛され感のあるヘア&メイクに定評。サロンワークの傍ら、女性誌やTV、CMなどのヘア&メイクでも大活躍。
Q. 求心的で奥二重の私。まなざしにヌケ感を宿すには?
A. 下まぶたのキラめきで白目を印象的に
下まぶたにグリッターのキラめきを添えることで、ラメが白目に反射して瞳がうるうる。自然な解放感が生まれてつぶらな印象を払拭。同時に、フレームがひと回り大きく、印象的に仕上がる。
Q. マスカラはどのくらい塗るべき?
A. ブラウンをさらっとくらいがちょうどいい
ラメやハイライトで瞳印象を膨張させた分、輪郭はより広がりをだすべく、やわらかなブラウンを軽く上下に。やさしい印象を誘うはず。
Q. 眉間は離した方がいい?
A. YES! バランスが良くなります
本来眉頭がある位置から少しだけ外側を起点にパウダーでふんわり。眉間を広げて見せる眉メイクも、まなざしのヌケ感作りに欠かせない。
Q. 上まぶたのアイシャドウはダークカラーにすべき?
A. むしろハイライトで解放感を演出して
アイシャドウが隠れてしまいがちな上まぶたは肌の色のくすみを払ってまなざしをすっきりさせる色を。その分、下まぶたに遊び心を添えて、色っぽく。
1.ライトベージュで目頭に明るさをオン
右上と左下を混ぜて、目頭をくの字に囲むようにふわっ。目頭→目尻、アイホールにも。
レディなブラウン系。サンク クルール デザイナー 708 ¥7600/パルファン・クリスチャン・ディオール(6/5発売)
2.ラメライナーを下まぶたに
目頭~黒目の内側はまぶたキワに、黒目の内側~目尻はインサイドに、筆先で点置き。
カラフルなラメ入り。汗や水に強い。メタルインク アイライナー G レインボー¥3400/シュウ ウエムラ(6/1限定発売)
3. 黒目の外側~目尻にブラウンの締め色を
1の右下を上まぶたにライン使い。黒目の外側からスタートし、目尻でスっと抜く。
4. ツヤローズで下まぶたを彩る
目尻側1/3のキワに直接のせてぼかしていく。ツヤピンクが瞳を開放的な印象に。
赤のニュアンスを宿したローズ。ウェットな質感が色っぽい。スティロ アイシャドウ 127 ¥3800/シャネル(限定)
次回は、離れ目をぐっと印象的に仕上げるマル秘ワザをご紹介します。
MAQUIA7月号
撮影/天日恵美子(モデル) 石沢義人(物) ヘア&メイク/朝日光輝〈air〉 スタイリスト/石田 綾 モデル/野崎萌香 谷口 蘭 林田岬優 取材・文/石橋里奈 構成/山下弓子(MAQUIA)
【MAQUIA7月号☆絶賛発売中】
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