「MAQUIA」11月号では、人気ヘア&メイクの岡野瑞恵さんが、旬な秋色パレットでつくるオフィスメイクを提案。オレンジよりも渋い“柿色”で、女性の色香を演出!
秋は奥行き美人パレットで、深いまなざし
日常のほとんどを占めるオフィスシーンでこそ、もっとメイクを楽しめたなら―。人気ヘア&メイク岡野さん直伝、きちんと感を死守しつつも、旬な3つの秋色パレットで目元美人になれるアイメイクを提案。
ヘア&メイクアップアーティスト
岡野瑞恵さん
秋色パレットを味方につけて
深みとセンスの良さを目元に
かつて私も化粧品会社に勤務していた時期があるのですが、オフィスメイクと言っても昔と今ではだいぶ変わってきましたよね。同じアイテムでお決まりのメイクに固執していては、“古い人”に見えてしまうことも。それって、すごく損だと思うんです。仕事をする以上はデキる女性に見えた方がいいのはもちろん、知的さと意志を感じさせつつ、輝くセンスを滲ませられたら素敵。この秋の深み色パレットを味方につけて、眼差しに奥行きと遊び心がチラ見えする、こなれた目元を手に入れてみてください。
柿色で
色香がふわり漂う
旬なムードを眼差しに
「オレンジよりも渋くコクのある“柿色”は、ブラウンやスキントーンの延長で使いやすいカラー。沈まず、カジュアルすぎず、攻めすぎることなくこなれ感を纏うことができるんです。しかも、意外なほどに女性の色香が出やすいんですよね。選ぶポイントは、鮮やかすぎずメタリックすぎない発色であること。そして主役にしたい柿色を、最初にまぶたにのせてしまうのもコツです。定番じゃない入れ方で、グンと垢抜けますよ」
MAQIOA 11月号
撮影/神戸健太郎(モデル) 久々江 満(物) ヘア&メイク/岡野瑞恵〈storm〉 スタイリスト/黒崎 彩〈Linx〉 モデル/藤野有理 取材・文/森山和子 構成/山下弓子(MAQUIA)
【MAQUIA11月号☆好評発売中】