あなたのメイク偏差値は、まだまだ上がる! 「MAQUIA」9月号では、人気ヘア&メイク集団スリーピースの黒田啓蔵さんに、魅力をアップするメイクテクニックを教えていただきました。
黒田啓蔵 Presents
似合うかどうか分からない…
マンネリを打破したい
魅力格上げ編
数々の女優からオファーが絶えない人気ヘア&メイクアップアーティスト。メイクテクもさることながら、現場の雰囲気作りも超一流。
“肌こそが美貌も印象も左右する
魅力格上げパーツ”
by KEIZO KURODA
Q 華やかさを出すコツは?
A ベースメイクで70%決まります
華やかさもそうですが、メイクをするうえで肌をどう作るかがかなり重要になってきます。ツヤとマットな下地をパーツで使い分け、FDは薄づきのものを。チークは同系色ではなく練りはピンク、パウダーはオレンジを重ねて自然な立体感を。
Q 30代が魅力的に見えるメイクは?
A 目のくぼみを補正して、
トレンドカラーを投入
30代はただ闇雲にシャドウを塗ってもダメ。まずはアイベースで土台を整えてから、流行のくすみカラーシャドウをON。
Q 顔にメリハリがない…
A まずは血色感を意識
パーツよりもベースメイクを意識して、血色と立体感を与えれば、自然と骨格が起きてメリハリのある印象に早変わり。目尻だけのラインも効果大です。
Q 男性ウケのよいメイクをしたい
A 隙のあるシンプルメイクを
ばっちり引いたアイラインやギラギラシャドウなど作為的なメイクに男性はドン引き。ほのかに甘さを感じるカラーをチークか口元に加えて目元はあえてシンプルに。1パーツどこか引き算をして抜け感を作るのが隙メイクのメソッドです。
Q 童顔でも大人の雰囲気を出すには?
A甘い色は使わない
幼さの残るベビーフェイスの目元にはグレイッシュなシャドウ、チークにはモーヴ、リップはベージュなど、どこかにクールな色を投入するだけで、大人の雰囲気に早変わり。
MAQUIA9月号
ヘア&メイク/黒田啓蔵 撮影/寺田茉布〈LOVABLE〉 久々江 満(物) スタイリスト/後藤仁子 モデル/泉 里香 取材・文/佐藤 梓 構成/芹澤美希(MAQUIA)
【MAQUIA9月号☆好評発売中】